経営者さま、労組役員さま、お疲れさまでした。〜ボーナス交渉に懸ける想い〜

ブログにお越しいただき、ありがとうございます。

多くの企業様では、ちょうどボーナス(賞与)が支給される時期を迎えていることと思います。

この時期、経営者の方々、そして労働組合の役員の方々は、非常に重要な、そして難しい決断と取り組みを終えられたことでしょう。心から敬意を表し、ねぎらいの言葉を贈らせていただきます。


1.経営者の皆さまへ:覚悟の決断

いくら支給するか、あるいは支給しないか」。この決断は、会社の経営状況と未来に対する経営者の皆さまの覚悟そのものでしょう。社員の生活を守りたいという強い思いと、会社の持続的な成長という二つの責任を背負えばこそ深く悩み、結論を出されたことと拝察いたします。そのご英断の裏側には、従業員への深い愛情がきっと込められているはずです。

2.労働組合役員の皆さまへ:複雑な責任

それと同時に、労働組合の役員の皆様も、従業員の期待と会社経営の現実という複雑な状況の中で、交渉に尽力されたでしょう。できる限り多くのボーナスを勝ち取りたいという使命と、会社の存続あってこその従業員の生活であるという理解。この二律背反する状況を深く洞察し、従業員が心から納得できる結果を導き出すために、揺れる心を感じながら厳しく交渉に臨まれた方も多いと思います。その責任の重さは計り知れません。

3.両者の苦悩こそが、理解を生む

私は、かつて労働組合の書記長として、また会社の人事部門として、労使交渉の最前線に立ってきた経験があります。交渉が妥結し、従業員への報告を経て、実際に賞与が支給された時、ようやく一連の取り組みが完了したと、深く安堵したのを今でも覚えています。その都度、反省点や課題は残りますが、その時感じたのは、

  • 従業員を思えばこそ

  • 会社を思えばこそ

悩みは深まるということです。それでも、そのように悩み抜き、葛藤した末に出たボーナス・賞与の決定だからこそ、従業員の方々には真の理解が得られるのだと、私は今でも強く信じています。

この労使双方の努力によってもたらされたボーナスが、従業員の皆さまの生活と今後の活力となることを願っています。春に訪れる賃金とボーナスの交渉は、年が明ければ準備が始まる頃でしょうか。心から応援しております。

冬の白い花

投稿者プロフィール

青木 亮
青木 亮くれたけ心理相談室(名古屋本部)心理カウンセラー 産業カウンセラー
こんにちは。広い空や海の開放感が大好きなものですから、
自分への日々のご褒美には、広い空間の体感かスイーツやお酒少々です。
皆さんの明日が今日よりも、明後日が明日よりもステキでありますように。

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