桜とユキヤナギ。大人になって甦る、春の原風景

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各地から桜の便りが届き始めましたね。
ここ名古屋でも先日、ついに開花が宣言されました。
街を歩けば、気の早い早咲きの木がすでに満開を迎えていたりと、いよいよ春本番を感じる今日この頃です。

私たち日本人にとって、桜はただの花以上の存在かもしれません。
幼い頃から当たり前のように桜を愛でる習慣が身についているからこそ、誰しも心の中に「自分だけの桜の記憶」を大切にしまっているのではないでしょうか。

忘れられない「桜とユキヤナギ」のセット

私の場合、小学生の頃に住んでいた家のすぐ裏が、見事な桜並木でした。
この時期になると、桜より少し先に咲き始めるのが、小さく可憐な白い花をつけた「ユキヤナギ」です。

淡いピンクの頭上と、真っ白な足元。
この「桜とユキヤナギ」のコントラストは、今でも私にとって春の定番の景色になっています。

子どもの頃の、ひそかな楽しみ

桜が盛りを過ぎ、ひらひらと舞い落ちる頃になると、もう一つの楽しみがありました。
地面に降り積もった花びらを両手いっぱいにかきあつめて、空に向かって思い切り放り投げるのです。

ひらひらと舞うたくさんの花びらを、何度も何度も全身に浴びる「ひとり桜吹雪」。
見られたら恥ずかしい感じと、少し贅沢な気持ちは今でも鮮明に思い出せます。
その時の自分の満面の笑顔も、まるで傍から見ていたかのように、想像できます。

重なり合う「今の桜」と「思い出の桜」

今、目の前で咲いている桜を眺めるとき。
私たちはただ「綺麗だな」と思っているだけでなく、きっと無意識のうちに、幼い頃から積み重ねてきた春の記憶を一緒に味わっているのでしょう。

皆さんの心には、どんな桜の思い出が眠っていますか。

これからのシーズン、どうぞ素敵な、あなただけのお花見を楽しんでくださいね。
そして新しい桜の思い出が、次以降のシーズンの桜をより豊かにしてくれますように。

名古屋気象台
名古屋の桜(ソメイヨシノ)の標本木は、この名古屋地方気象台の敷地内にあります。

投稿者プロフィール

青木 亮
青木 亮くれたけ心理相談室(名古屋本部)心理カウンセラー 産業カウンセラー
こんにちは。広い空や海の開放感が大好きなものですから、
自分への日々のご褒美には、広い空間の体感かスイーツやお酒少々です。
皆さんの明日が今日よりも、明後日が明日よりもステキでありますように。

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