自責と他責、そのクセとバランス
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日々を過ごしていると、誰にでも仕事や人間関係でうまくいかない場面に出会うことがあるでしょう。そんなとき、つい自分を責めてしまう「自責」タイプの方と、周りの環境に原因を見つけがちな「他責」タイプの方がいます。これは、あなたが自分の生き方をくじけず貫くために、いつの間にか身につけた「心のクセ」のようなものかもしれません。
でも、そのクセが少し強くなりすぎると、逆に自分の心を疲れさせてしまうことにもなりかねません。
1. 「自責」という優しさの、お休み場所
いつも「自分がもっとこうしていれば」と考えるあなたは、自分自身についてとても向上心があり、同時に周囲への思いやりに満ちた方です。
ただ、背負い込むモノが多かったり重かったり続いたりすると、あなたの心は息切れしてしまいます。 時には「これは雨が降ったから。たまたま私だっただけでみんなそう。私のせいじゃない」と、自分にお休みをあげてください。すべてが自分だけの責任なんかじゃない…そう思えるだけでクセから解放されて、心が少しだけ軽くなるはずです。
2. 「他責」という強さに、一滴のスパイスを
周りにある原因を見つけがちなあなたは、環境の変革を促進する強さを持ち、そのために自分の心をタフに維持できる方です。
ただ、自分にも原因があるという気持ちを封じ続けると、あなたの心は逆に苦しくなります。時には「私があんなことをしなければ…」、そんな風に気持ちに素直になってあげてください。隙を見せちゃいけないという気持ちから解放されると、孤独感からも解放されそうです。
また、変革に行き詰まりを感じるなら、そこに「自分にできること」というエッセンスを少しだけ混ぜてみてください。 「相手は変えられないけれど、自分の伝え方なら変えられるかも」。そう思うだけで、周囲はあなたの味方に変わってくれるかもしれません。
3. 心の「真ん中」を歩いていく
自責は自分を鍛え、周囲を活かす。 他責は自分を活かし、周囲を鍛える。
どちらかが足りなくても、偏りすぎても、歩きづらくなってしまいます。 大切なのは、今の心の偏りに気づくこと。「あ、今はちょっと寄っているな」と気づければきっと、ゆっくり戻してあげられます。
自分のクセに気づいて、今の自分に「もう片方の視点」をちょっぴり足してあげる。そんな「すこやかなバランス」が、あなたと周囲を一番心地よい場所へ連れて行ってくれるはずです。
投稿者プロフィール

- くれたけ心理相談室(名古屋本部)心理カウンセラー 産業カウンセラー
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こんにちは。広い空や海の開放感が大好きなものですから、
自分への日々のご褒美には、広い空間の体感かスイーツやお酒少々です。
皆さんの明日が今日よりも、明後日が明日よりもステキでありますように。
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