“分かり合う”という関係(くれたけ#281)

ブログにお越しいただき、ありがとうございます。

今回は、くれたけ心理相談室からいただく今月のお題にお応えいたします。

お題『“分かり合う”ってどんな状態だと思いますか』

お互いに「分かり合っている」と感じられる関係は、実にステキですね。とても居心地が良いだろうと想像します。自分のことを理解し大切に想ってくれている相手がいて、自分もまた相手を同じように想っている。最上級の幸せのようにも思います。

自分の良い部分だけでなく、弱い自分や悪い自分も分かってくれているのですから、もはや格好のつけようがありません。そのおかげで、素の自分でいることが許されるのでしょう。相手もきっとそう安心していることでしょうね。

でもふと、疑問が湧いてきます。

「ひとりの人間を完全に分かる」って、本当にできるのでしょうか。
もし誰かが「自分という人間をすべえ分かっている」なんて断言したら、私は大いに疑問を感じます。
なぜなら、私は未だに自分自身に対して分からないことだらけですし、新発見も多いです。
もし、「あなたのことを全部分かっていますよ」なんて言われたら、少し恐ろしさすら感じてしまいませんか。

私が考える"分かり合う"というステキな状態とは、時間と空間と行動を「ある程度」共有して、その経験をベースに相手の気持ちや言動を「ほどほどに」想像しあえること。
そんな安心感の下で、お互いを「ほどほどに」大切に想いあっている関係性なのだろうと整理してみました。

またそこには、お互いを縛らない、自由な関係性も欠かせないでしょうね。
友人、パートナー、親子、職場やスポーツのチームなど、どんな間柄であっても人間同士のおつきあいができて初めて、そういう心地よい状態にたどり着けるのだと思います。きっと、工夫や失敗を重ねてこられたことでしょう。

そういう人たちと巡り会い、そういう時間と空間を味わえるのは、ありがたいことだと思います。

夏の空と緑

投稿者プロフィール

青木 亮
青木 亮くれたけ心理相談室(名古屋本部)心理カウンセラー 産業カウンセラー
こんにちは。広い空や海の開放感が大好きなものですから、
自分への日々のご褒美には、広い空間の体感かスイーツやお酒少々です。
皆さんの明日が今日よりも、明後日が明日よりもステキでありますように。

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