晴れやかに、心が決まる
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職場の仲間が自分たちの元から去っていくとき。 「自分はこのままでいいのだろうか」と、静かだけれど鋭い問いを突きつけられるような心地になりませんか。
企業に勤めていたころ、希望退職の機会を「見送り」したことがあります。その際、先に去っていく先輩方や同僚たちを見送ったとき、私の心にはさざ波が立ちました。 「今回、残ることを選んだのは正解だったのだろうか……」 そんな問いが、胸の奥に灯ったのです。
立ち止まることで見えるもの
仲間との別れは、それまで当たり前のように、どこか漫然と続けていた努力や取り組みを振り返るきっかけをくれます。
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積み重ねてきたこの日々の延長線上を生きることを、今の私は迷いなく「YES」と言えるだろうか。
そうして自分の心と対話することで、私たちはようやく「今の自分」を更新できるのかもしれません。
響き合った「納得」の形
私は2回目に訪れた希望退職に応じると決めたとき、一緒に仕事をしてきたひとりの同僚が声をかけてくれました。
「納得のいく人生を送ってください」
とても温かいエールでした。彼はその言葉と同時に、少々戸惑いながらも、晴れやかな表情でこう付け加えたのです。
「私は会社に残って、納得のいく人生を送ることにしましたよ。お互い、頑張りましょう」
そんな輝かしい覚悟を持たれたからこそ、私へのエールがより一層温かく、かつ力強く感じたように思いました。彼はきっと自分に問いかけ、そして迷いを重ねたうえで、「YES」と答えるところに到着されたのでしょう。だからこそ、晴れやかに心が決まっていたのだと思うのです。
それぞれの「YES」の先へ
「去る」ことを選んだ私と、「残る」ことを選んだ彼。道が分かれることは、さみしさや不安などを伴うものでしょう。 でも、一度立ち止まって自分に「YES」と言えたのなら、形は違ってもその先に待っているのはきっと、光射す納得のいく “自分の人生” だと思います。
投稿者プロフィール

- くれたけ心理相談室(名古屋本部)心理カウンセラー 産業カウンセラー
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こんにちは。広い空や海の開放感が大好きなものですから、
自分への日々のご褒美には、広い空間の体感かスイーツやお酒少々です。
皆さんの明日が今日よりも、明後日が明日よりもステキでありますように。
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