楽しいときには笑い、悲しいときには涙する

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先日、名古屋の寄席「大須演芸場」に行ってきました。落語、漫談、講談…。ただただ面白くて、バカバカしくて、楽しくて、声を上げて大笑いしてきました。

日常で、こんな風に腹の底から笑うことって、めったにありません。むしろ、いつもどこか冷静で、周りを気にしている自分がいるように思います。声を上げて笑っていい、という寄席の空間が、そうさせてくれたのでしょう。

ふと、笑いと涙は似ているのかもしれない、と感じました。

私たちは、悲しい時には涙を流していい空間でなら、人目を気にせず泣くことができるのでしょう。でも、もしかしたら、その空間にいないと「悲しい」という感情にさえ、自分で蓋をしてしまうのかもしれません。上手に蓋ができたなら、何度でも蓋するのかもしれません。

同じように、「思い切り笑っていい空間」がないと、私たちはどこかで遠慮して、楽しみすぎる気持ちに蓋をして、心の底から笑うことを忘れてしまうのかもしれません。大須演芸場は、そんな私の心を解放してくれる、あたたかな寄席でした。

皆さまの日常にも、声を上げて笑ったり泣いたりできる、そんな心の安らぎの空間がありますように。

大須演芸場
マギー審司さん、笑福亭仁智さん、桂文枝さんの芸は特に、
声を上げて大笑いしました。

投稿者プロフィール

青木 亮
青木 亮くれたけ心理相談室(名古屋本部)心理カウンセラー 産業カウンセラー
こんにちは。広い空や海の開放感が大好きなものですから、
自分への日々のご褒美には、広い空間の体感かスイーツやお酒少々です。
皆さんの明日が今日よりも、明後日が明日よりもステキでありますように。

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