大切な人とのケンカの仕方(カウンセリングの薦め)

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家族、パートナー、そして親友。 切っても切れない縁や、人生を共に歩みたいと願う大切な相手だからこそ、つい感情がむき出しになり、ぶつかってしまうことがありますよね。

実は、私は「ケンカ」を無理に避ける必要はないと考えています。むしろ、大切な相手だからこそ、向き合い、さらけ出すプロセスを大切にしてほしいのです。

なぜ、ケンカは「価値観の相違」で片付けられてしまうのか?

ケンカが始まると、私たちはつい自分の正しさを主張し、相手の落ち度を数え上げてしまいがちです。

  • 「どうして分かってくれないの?」

  • 「そっちだって、あの時……」

そうして言い合っているうちに、本来何に怒っていたのか、何が悲しかったのかが見えなくなってしまいます。そして最後には、「結局、私たちは性格が合わないんだ」「価値観が違うんだ」という、どこかで聞いたような言葉で無理やり納得し、心のシャッターを下ろしてしまう。

でも、それは本当の意味での「相性」の問題ではなく、単に「ケンカのやり方」を知らないだけ**なのかもしれません。

ケンカは「悪いエネルギー」のデトックス

ケンカのスタイルは人それぞれです。

  • 激しく感情をぶつけ合い、嵐が去った後のようにスッキリするタイプ

  • 一方が冷静になることで、対話の軌道修正を図るタイプ

もし、ケンカが「溜まりすぎて吐き出せなくなったネガティブな感情」を外に出す作業なのだとしたら、激しくぶつかることにも意味があります。 また、もしケンカが「絡まった心の糸」を解きほぐす作業なのだとしたら、冷静に本音を語り合う場にすることに大きな価値があります。

どちらにせよ、ケンカは決して「悪いこと」ではありません。

ケンカを「壊す道具」から「つなぐツール」へ

「ケンカをするのは仲が悪い証拠だ」と自分を責めたり、波風を立てないように感情を押し殺したりする必要はありません。

ケンカは、大切な人同士が本音で向き合うための、重要なコミュニケーションツールです。

ただ、もし「いつも同じパターンで傷つけ合ってしまう」「自分たちだけでは解決の糸口が見えない」と感じる時は、少しだけプロの力を借りてみませんか。カウンセリングは、お互いの「ケンカの癖」を知り、壊すための衝突を「深めるための対話」へと変えていく場所です。一人で、あるいは二人だけで抱え込まず、ぜひお気軽にご相談ください。

中国茶

投稿者プロフィール

青木 亮
青木 亮くれたけ心理相談室(名古屋本部)心理カウンセラー 産業カウンセラー
こんにちは。広い空や海の開放感が大好きなものですから、
自分への日々のご褒美には、広い空間の体感かスイーツやお酒少々です。
皆さんの明日が今日よりも、明後日が明日よりもステキでありますように。

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