健康とモチベーションを保つ「波乗りライフスタイル」(くれたけ#263)
ブログにお越しいただき、ありがとうございます。
今回は、くれたけ心理相談室の今月のお題「日々の中で大切にしているルーティーンがあれば教えてください」に応えます。
「ルーティーン」という言葉から連想される、毎日同じことを繰り返す習慣は、私にはこれといって……思い当たりません。ですが、健康やモチベーションを保つため、「波乗りライフスタイル」をずっと意識しています。それで応えていきたいと思います。
つい頑張りすぎる、「意図的な波」
私の自己分析では、ついつい頑張りすぎてしまう性質があると思っています。気分が上がっているとき、頑張っていること自体が気持ちよく、際限なくエネルギーを使います。端からは、「絶対に長続きしない」「長続きしたら逆に心配」と言われることもあります。波が高いときです。
案の定、その高い波は長くは続きません。必ず、「気合を入れ始めるとき」が訪れます。これが「波が下がったとき」であり、同時に大切な充電期間のときなのです。
🔋 ステップ1:波の下降線での徹底充電(オフ)
この「気合を入れ始める」とき、私は気合をできるだけ入れないようにします。気合は、必須の時だけ入れるようにします。これは、心身を休ませ、リフレッシュするための意図的なサボタージュと位置付けています。だらだらしたり、好きなだけ遊んだり、一切の気合を入れません。
頑張れない自分に対して「ダメだ」「だらしない」と責める気持ちは湧きます。でも、「OK, OK。今は充電モードだよ」と受け入れてあげます。自分の身体と心に、「ごくろうさまでした、やり過ぎて疲れたよね」といたわってあげます。そのうちに気分が自然と上がってきて、また気合を入れずに頑張れるようになるのですから、まさに私にとっての自然なリズムだと感じています。
🚀 ステップ2:波に乗る、コントロールしない時間(オン)
気分が自然と上がってきて、気持ちよく頑張れるようになったら、その波に身を任せます。この「頑張っている波」の最中は、あえて細かく制御しません。集中しているその隙間に、眠くなれば眠る、お腹が空けば食べる、集中が途切れたら休むといった、心身からのサインに正直に応じる休憩を挟んでいきます。
長くは続きませんが、このエネルギーが満ちている時間を心地よく使い切ることが、次の充電への肯定感につながります。
👏結び:自然の流れに身を任せる
波がなく安定している方が理想的だと感じがちに思いますが、この「程よい波」こそが、私にとって最も自然で心地よく、生活にも仕事にも支障がないと感じています。
無理やり一直線に安定させようとするのではなく、この「波乗りライフスタイル」という自然の流れに身を任せること。これこそが、心身の健康やモチベーションの維持向上につながり、生活や仕事の質を高める道だと信じています。
安定とは、波がないことではなく、波を受け入れて乗りこなすことなのかもしれません。この「波乗りライフスタイル」が、私にとっては安定した生き方と思っています。あなたにとっての「心地よいリズム」とは、どのようなものでしょうか。
投稿者プロフィール

- くれたけ心理相談室(名古屋本部)心理カウンセラー 産業カウンセラー
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こんにちは。広い空や海の開放感が大好きなものですから、
自分への日々のご褒美には、広い空間の体感かスイーツやお酒少々です。
皆さんの明日が今日よりも、明後日が明日よりもステキでありますように。
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