はじめの一歩(だるまさんが転んだ)

ブログにお越しいただき、ありがとうございます。

皆さんは「はじめの一歩」と聞いて、何を思い浮かべますか。私が思い出すのは、子どもの頃に大勢ではしゃいだ遊びです。「だるまさんが転んだ」とか、「坊(ぼん)さんが屁をこいた」なんて呼び名もありましたね(地域によって違うのが面白い!)。鬼が最初にかけるあの合図、「はじめの一歩」でゲームがスタートして、みんながじりじりと鬼へと踏み出す。動いているのを見つかったら鬼に捕まっちゃう。あのドキドキ感が懐かしいです。

最初の一歩は、いつも勇気がいる

あの遊びの「はじめの一歩」は楽しかったですが、現実の生活の「最初の一歩」ってすごく勇気がいることが多いですよね。

新しいことへのチャレンジ、苦手なことへの再挑戦。心の中では「失敗したらどうしよう」「上手くないのにみっともない」なんて、もじもじしちゃう。でもゲームが始まっちゃえばもうやるしかないように、うまくいかなかったら鬼に捕まるしかない。

最初は情けない姿を見せちゃうかもしれない。それでも、二歩、三歩と歩を進めていくうちに、きっと少しずつ慣れて、上達していくはず。「三歩進んで二歩下がる」なんてあの有名な歌のようになるかもしれないけれど、すべてはこの「はじめの一歩」から生まれるんです。

だから、どんな小さなことでも、勇気を出して踏み出したその一歩は、とても素晴らしくて、偉大なことだと思うんです。そうやって、自分に言いきかせたりして、自分を鼓舞したりして、慰めたりしますね。


今日はそんなことをふと考えていました。今日という日が、あなたにとって健やかな一日になりますように。ちょっとした「はじめの一歩」を踏み出すステキな一日になると、なおステキですね。

曼殊沙華
曼殊沙華の花が心なしか力弱いようです。厳しかった暑さのせいかな。

投稿者プロフィール

青木 亮
青木 亮くれたけ心理相談室(名古屋本部)心理カウンセラー 産業カウンセラー
こんにちは。広い空や海の開放感が大好きなものですから、
自分への日々のご褒美には、広い空間の体感かスイーツやお酒少々です。
皆さんの明日が今日よりも、明後日が明日よりもステキでありますように。

コメントはお気軽にどうぞ