波長ぴったりの音楽に心を開いて

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耳に入った音楽が自分の心を開放してくれる…そう感じるときがあります。そんな曲に出逢うと身を委ねるように聴き入り、そのメロディーがまるで自分の今の心を理解してくれているかのように感じます。身体の緊張が解けて心が満たされ、今の自分の気持ちを堪能するのを感じます。この文章を書いている今、まさにそんなBGMを耳にしています。曲名さえ知らない、ただのBGMです。

私たちは、喜び、怒り、悲しみ、憂鬱など、様々な感情の波に揺れ動きます。 心の波長に寄り添ってくれる音楽は、いかなる感情も否定せず、ただ優しく包み込んでくれます。全身で自然にリズムを刻んだり、こらえていた涙がこぼれたり、身体も心のままに反応してくれるのです。音楽に深く浸ることは、自分自身の心と深く向き合うことにつながるのでしょう。

たとえそれが辛く苦しい感情であっても、涙がこぼれた後には、その心が少し軽くなるのを感じます。 喜びや燃え上がるような怒りの感情も、音楽とともに満足した後、次第にフェードアウトし静かに鎮められていくのかもしれません。

私が今聴いているのは、ピアノとギターが織りなすおだやかな曲。爽やかなテンポと温かな音色の底流に、希望が流れていると感じます。この曲にチューニングした瞬間、私の心と波長がぴったり合う感覚がありました。この曲の中に「希望」を見出した私の心は、きっと私に新たな活動を促してくれるに違いありません。

音楽とは、鳥のさえずりや、木の葉が風に揺れる音、自然の音そのものかもしれません。 皆様の心が、素晴らしい音楽と出会い、癒されることを心から願っています。どうぞステキな1日をお過ごしください。

ピアノとギター

※悲しいときに元気な曲を聴いたり、怒りに燃えるときに楽しい曲を聴いたりして、無理に気持ちを切り替えなくていいときもあると思います。そんな風に曲を聴くことで、自分の気持ちを感じにくくなったり、無意識に自分の気持ちを否定したりして、余計な葛藤が始まる可能性も感じます。自分のお気持ちに合う音楽をお聴きになることも、とても良いことだと思っています。

投稿者プロフィール

青木 亮
青木 亮くれたけ心理相談室(名古屋本部)心理カウンセラー 産業カウンセラー
こんにちは。広い空や海の開放感が大好きなものですから、
自分への日々のご褒美には、広い空間の体感かスイーツやお酒少々です。
皆さんの明日が今日よりも、明後日が明日よりもステキでありますように。

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