1日の終わりに

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1日の終わり。

大きく深呼吸をひとつすると、心の緊張が解けていきます。身体の力もようやく抜けてきて、寝床に身を横たえると、ゆったりと沈むように身体を預けることができます。からだを包むその空間は、ちょうど良い静けさ、ちょうど良い暗さ。家族の気配を感じられて、居場所に戻ってきたようで安心します。

目を閉じて、今日一日を、やわらかく思い返します。

よく歩いたな。よく笑ったな。たくさんの人に会ったな。本当によく頑張ったな。あの人は喜んでくれたかな。もうお休みになられたかな。

 

ふと、感謝の念が湧き上がるのは、この身体に対して。

途中できついな、つらいな、大丈夫かなとちょっと不安だったんだけれど、そのくせケアもろくろくしなかったけれど、よく一日活発に動いてくれた。なんとか乗り切ってくれた。すごいなぁ、ありがたいなぁと感謝しつつも…無理させたんだなぁと申し訳ない気持ちが漂います。

「だから、どうかゆっくり、お休みください、私の身体。」
「ありがとう、私の身体。」

(明日からはもう少し、大切にするからねって、心の中でつぶやきます)

どうぞみなさま、健やかにお過ごしください。

住宅街の上の月

投稿者プロフィール

青木 亮
青木 亮くれたけ心理相談室(名古屋本部)心理カウンセラー 産業カウンセラー
こんにちは。広い空や海の開放感が大好きなものですから、
自分への日々のご褒美には、広い空間の体感かスイーツやお酒少々です。
皆さんの明日が今日よりも、明後日が明日よりもステキでありますように。

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