愚痴や不満、自分を大切にしている証拠

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日々を過ごしていると、心がざわついて、つい愚痴を言ったり不満を漏らしたりしてしまうこと、ありますよね。

「愚痴」と聞くと、ダラダラとしていて、あまり格好いいイメージはないかもしれません。でも、誰かに愚痴を言えるということは、それだけ心を許せる相手がそばにいるということ。そして何より、傷ついた自分の心を自分自身で癒そうとする、とても「やさしくて賢明なセルフケア」なのだと私は思います。

一方で「不満」をぶつけるときは、愚痴よりも少し鋭く、強いエネルギーを伴います。 けれど、その激しさの裏側には、あなたが大切にしている「信念」や「正義感」が隠れているはずです。困難を乗り越えようとする力強いエネルギーがあるからこそ、不満という形になって表れる。それは、周囲を動かすほどの熱い力を持っています。

愚痴を言うことも、不満をぶつけることも、そこには必ずあなただけの「価値」が眠っています。

もし次にそんな気持ちが湧いてきたときは、「今、自分を癒しているんだな」「熱いエネルギーがあるんだな」と、少しだけ自分を褒めてあげてください。

雨粒の葉

投稿者プロフィール

青木 亮
青木 亮くれたけ心理相談室(名古屋本部)心理カウンセラー 産業カウンセラー
こんにちは。広い空や海の開放感が大好きなものですから、
自分への日々のご褒美には、広い空間の体感かスイーツやお酒少々です。
皆さんの明日が今日よりも、明後日が明日よりもステキでありますように。

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