『ほどほどがいい』:「今年こそは」の呪縛から解放

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12月に入り、街全体が気ぜわしい師走となりました。この時期、誰しもが多忙になりがちですが、だからこそ、自分の心には優しくありたいものですね。
ほどほどがいいんだよ
もし、そんな一言を自分にかけてあげられたら、心がふっと軽くなるのではないでしょうか。

「今年こそは!」と意気込んで、年末に「またやりきれなかった…」と落ち込む。毎年繰り返してしまう、私たちのお決まりのパターンかもしれません。 それならば、いっそ最初から「今年もほどほどでいこう」と、肩の力を抜いてみませんか。きっとできないであろう完璧な”結果”を目指すのではなく、自分にとって心地よい”プロセス”を認めてあげるのです。 「甘やかしたら自堕落になりそう」と、不安になる必要はありません。今年の実験結果を踏まえて、来年はまた実験するのですから。全く違うアプローチを試せばいいのです。

たとえば、「とことん手を抜く年末にしよう」なんて、いかがでしょう(笑)。 お節料理は買う、大掃除はプロに任せる、年賀状は出さない、たくさん遊ぶ。やらない・遊ぶと決めるのは、「自分へのやさしさ」という大いなる決断です。手を抜くことで、かえって心に余裕ができ、本当に大切なことだけに集中できることもある…かもしれません。

どうか、心穏やかに年末を過ごされますように。 そして、来年の初日の出を、みなさまが健やかに迎えられますよう、心よりお祈りしております。

スノーマン家族

投稿者プロフィール

青木 亮
青木 亮くれたけ心理相談室(名古屋本部)心理カウンセラー 産業カウンセラー
こんにちは。広い空や海の開放感が大好きなものですから、
自分への日々のご褒美には、広い空間の体感かスイーツやお酒少々です。
皆さんの明日が今日よりも、明後日が明日よりもステキでありますように。

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