あなたの心が見せてくれる、新しい世界

ブログにお越しいただき、ありがとうございます。今回は、「頭の考え」と「心の声」のバランスについてお話したいと思います。読み終えた後、心が少し楽になるヒントになると嬉しく思います。

いつもと違って、なんだか心に素直に行動できたとき、ありませんか?

ふと思いついたことを頭でぐるぐる考えて、「やっぱりやめておこう」「もう少しちゃんと考えてみよう」と結論づけることが多いのに、なぜだか「やってみよう」とあっさりと一歩を踏み出せたとき。それは小さな買い物や、後回しにしていた家事、仕事のちょっとした改善かもしれません。

そんな小さな行動は、あなたの”心の声”に従った結果なのでしょう。

 

行動した後に、「なんであんなことしたんだろう」「やっぱりちゃんと考えないといけないな」と自分に少しダメ出しをしてしまうこともあるかもしれません。

でも、後から振り返ると、案外「やってよかったな」と感じることの方が多くないでしょうか?

私たちは、頭で考えて、計画を立てて、失敗しないようにと行動をコントロールしようとしがちです。それを推奨されたりすることも多いでしょう。もちろん、それは大切なこと。でも、そればかりだと、心がどんどん疲れてしまいます。心が声をあげなくなってしまいます。

心で感じた「やってみたい」という気持ちは、頭で考えた理屈を超えて、あなたを新しい方向へと導いてくれることがあります。新しい世界を見せてくれることがあります。

頭の考えも、心の声も、どちらも大切なあなたの味方です。どちらか一つだけではなく、両方の声に耳を傾けることが、自分を大切にすることにつながります。

小さな白い花

心に素直に行動できたとき、それはあなたの頭が考えるのに疲れているのかもしれません。あなたの心があなた自身に「私に任せてみて」と伝えているサインかもしれません。

まずは、小さな「やってみたい」という気持ちを大切にしてみてください。そして、そんな風に行動できた自分を、ぜひ褒めてあげてください。そうすればきっと、あなたの心が見せてくれた新しい世界を、味わうこともできるように思います。

投稿者プロフィール

青木 亮
青木 亮くれたけ心理相談室(名古屋本部)心理カウンセラー 産業カウンセラー
こんにちは。広い空や海の開放感が大好きなものですから、
自分への日々のご褒美には、広い空間の体感かスイーツやお酒少々です。
皆さんの明日が今日よりも、明後日が明日よりもステキでありますように。

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