わたくしごと
名も知らぬ人と話して楽しむ
「お宅のワンちゃん、何てお名前ですか?」 犬を散歩していると、犬を散歩している人からこう尋ねられる。 私からも尋ね返す。 お互い人間の名は名乗らない・尋ねない。不思議である。 こうして、人間同士の「犬仲間」の距離は近くな […]
入梅に想う、私の「自然との共生」
入梅の季節、草むらにはいりしゃがんだ。 虫のこどもたちが、いっぴき、またいっぴきと現れる。 小さな小さなおんぶばった、ほんにちいさなハラビロカマキリ、 1カ月もすればきっと一人前になる。 可愛らしい姿に心を寄せてかれらの […]
歯は、心と似ていると思った
歯医者さんで歯磨き指導を受け、歯石・歯垢を除去してもらったあと、 ふと思った。 歯や口の中は、心と似ている。 歯や口の中は、日常的に使うし、メンテナンスもする。 食べて飲んで話して歌って…、うがいして口をすすいで歯を磨く […]
私に影響を与えたモノ(くれたけ#229)
映画『チャップリンの独裁者』(1940、アメリカ) 高校生の頃、チャップリン好きの父の影響で見た映画です 主人公が最後に演説します。その対象は、 目の前の何千何万の兵隊たち、ラジオの向こうの民衆たちです その中で私が強く […]
なんだかこころが落ちつく15分
『さわやか自然百景』というテレビ番組、ご存知ですか。 NHKの15分番組、もう四半世紀続いているようです 日本各地の自然風土と生きものたちの姿が、 たいへんニュートラルに表現されます ナレーターさんはおだやかな語り口で […]
カエルのたたり、避けるが勝ち
幼少期、近所の大人たちは私を「カエルおとこ」と呼びました 来る日も来る日も、朝から青いバケツとタモをもって出かけ、 近所のどぶにはいり、夕方までカエルを取っていたからです もう夢中でした その後引っ越しました、近所にカエ […]
かまきり、幼い頃の思い出
平野育ちの私は幼稚園の頃、夏になると草っ原にいる虫たち、 とくにカマキリに夢中でした。 カマキリをつかまえて、友だちとカマキリ同士をたたかわせました。 最初はその気がないけれど、ついにどちらかがどちらかを食べます。 勝っ […]