覚王山日泰寺「弘法さんの縁日」を散策

昨日6月21日、弘法さん（縁日）でした。
毎月21日は、名古屋にある覚王山日泰寺とその参道で、屋台が広がります。

21日は弘法大師・空海の月命日の月命日、縁日の名前も「弘法（こうぼう）さん」です。
ですが日泰寺は超宗派…弘法さんと直接関係はないようで、由来は不明だそうです。
ただ、110余年も前にお寺の周辺に覚王山日泰寺の八十八ヶ所霊場が誕生したそうでして、
四国の八十八寺院のお遍路さんにあやかって、弘法さんという縁日が誕生したのかもしれません。

参道は歩行者天国になっていますから、参道脇に並ぶ露店をみながら
お寺さんの境内までゆっくり、それでも人を避けながら、のんびり歩きました。
参道周辺にあるお店が出す露店もありますから、覚王山参道を味わうにはよい機会です。

途中、托鉢をされているお坊さんがおひとりで立っておられました。
外国に由来をお持ちの30歳くらいの方かなぁとお見受けいたしました。
どんな人生を歩んでこられたんだろう…なんて、大きなお世話ですね。

お寺の境内もにぎやかになっています。とにかく、日泰寺の山門から本堂にかけては、
広い広い広場が広がっていますので、お店も広々、人もゆるりゆるりと過ごせます。

野菜に果物の売り場は特にたくさんあって、新鮮なものを買い求める常連も多い感じでした。
ネコちゃんの譲渡会のご案内なんてものもあったり、いろいろでした。

本堂に続き道の右脇には、蓮の花がきれいに咲いていました。
左わきの蓮はまだこれから咲く様子ですから、まだまだ楽しみです。

宗派を超えた、日本で唯一のお寺である覚王山日泰寺。
世界中の人が、どんな宗教やどんな信条にある方も、
こころを安寧にして過ごす機会に恵まれますことを、お祈りいたします。

投稿者プロフィール

青木 亮くれたけ心理相談室（名古屋本部）心理カウンセラー　産業カウンセラー

こんにちは。広い空や海の開放感が大好きなものですから、
自分への日々のご褒美には、広い空間の体感かスイーツやお酒少々です。
皆さんの明日が今日よりも、明後日が明日よりもステキでありますように。

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