お墓も供養も「お心」次第。霊園で教わった心の緩め方

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先日、ある霊園を管理されている方とお話しする機会がありました。その方の言葉が、あまりに軽やかで、温かかったので、皆さんにもお裾分けさせてくださいね。

「いろいろなしきたりはありますけれど、実はそれほどこだわる必要はないんですよ。せいぜい江戸時代に作られたものですから。大切なのは、形よりも『お心』なんです」

そんな風に、軽やかにおっしゃるのです。

「『先祖代々のお墓』といいますが、必ずしもそこに入らなければならないわけじゃありません。ご夫婦別々でも、大好きなペットと一緒でも、気の置けないお友達と一緒でも。あるいは、おひとりでも、みんなと一緒でも。極端な話、お墓という形にさえこだわらなくていいんです。

何回忌といった弔い上げの時期だって、決まりはありません。それぞれの事情に合わせて、1年でも、30年でも、50年でも。要は、供養したいと思うお気持ち。そんなお心を汲み取って形にするのが、私たちの仕事なんですよ」

私は普段、カウンセラーとして活動していますが、この「お心を大切にする」という考え方には、深く共感せずにはいられませんでした。

と同時に、自分自身がいかに無意識のうちに「しきたり」という目に見えない紐で、心をギュッと縛っていたかにも気づかされたのです。

その方のお話を聞いているうちに、その結び目がスルスルと解けていくような感覚がありました。強張っていた心がふっと緩み、なんとも心地よい解放感に包まれ、自然と笑っていました。

もちろん、現実社会には守るべきルールも多いでしょう。でも実際には、自分が思うよりも自由でいい…そんなルールもありそうです。もっと自分たちの「心地よさ」を優先してもいいのだと思えます。

しきたりは私たちの心に合わせて、少しずつ緩やかになっていくのでしょう。 私たちの心は積極的に、柔らかく、柔軟でありたいものですね。

矢車草
矢車草の咲く時期。このお花の入った紅茶、おいしいんですよ。

投稿者プロフィール

青木 亮
青木 亮くれたけ心理相談室(名古屋本部)心理カウンセラー 産業カウンセラー
こんにちは。広い空や海の開放感が大好きなものですから、
自分への日々のご褒美には、広い空間の体感かスイーツやお酒少々です。
皆さんの明日が今日よりも、明後日が明日よりもステキでありますように。

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