大切な妻には、話さないこともある(くれたけ#267)

ブログにお越しいただき、ありがとうございます。 くれたけ心理相談室、今月のお題は「人と関わるときに大切にしていること〜家族編〜」です。今回は、私の大切なパートナーである “妻” との関係に絞ってお話ししようと思います。

私が妻との関係で大切にしているのは、一見矛盾するような2つのルールを両立させることです。

  1. 隠しごとをしないこと

  2. 話したくないいことは、話さないこと

 

「隠しごとをしない」は心が澄む秘訣
 言うべきことは、たとえ言いにくくても伝えます。お互いの心が、おだやかで澄んでいられる秘訣だと思います。自分のミスや非を認めるのは勇気がいりますし、一時は相手も自分も傷つけることもあるでしょう。それでも嘘はつきません。嘘から生まれる罪悪感や重圧、バレた時のダメージの大きさは、これまでの経験から痛いほど学んできたからです。そうすると余計に、自分のミスや非に気をつけるようになって、それも功を奏しているかもしれません。

「言わない」は相手への思いやり
 一方で、話したくないことを話さない方がいいと考えています。 「何でもオープンにするのが理想の夫婦」という価値観から自由になると、不思議と心がおだやかになります。以前の私は、話してくれない妻に寂しさを感じたり「何か隠しているのでは?」と疑ったりしたこともありました。逆に、話せない自分に罪悪感を感じたりしたこともありました。

「話す」ということは、その話題と再び向き合うということ
心理学を学び、気づいたことがあります。たとえば辛い出来事があったとき、それを話さないのは「今は思い出したくない」「そっとしておいてほしい」という自己防衛かもしれません。その沈黙を尊重することも、大切な人を想うひとつの在り方だと思うのです。

夫婦であっても、別の人間。 友人や親、無関係な誰かにしか言えないことがあってもいいんです。 適切な距離感を保ち、お互いの「個」を尊重し合うことで、より味わい深い絆が育まれていくのだと感じています。

ご夫婦の関係といっても人それぞれでしょうし、長い年月の経過の中で変化することだろうと思います。私たち夫婦もきっと、変化していくのでしょう。

スカスカリビング

投稿者プロフィール

青木 亮
青木 亮くれたけ心理相談室(名古屋本部)心理カウンセラー 産業カウンセラー
こんにちは。広い空や海の開放感が大好きなものですから、
自分への日々のご褒美には、広い空間の体感かスイーツやお酒少々です。
皆さんの明日が今日よりも、明後日が明日よりもステキでありますように。

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