すれ違っちゃう愛情
ブログにお越しいただき、ありがとうございます。
いきなりですが、ちょっと問いかけます。
誰かを大切に思ったら、その人を大事にするのは当たり前。
でも、それって本当に伝わっていますか?
私たちは、「大切な人」に対して、自分なりに精一杯の愛情や配慮をしているつもりです。ところが、現実はどうでしょう。
- 「私、全然大切にされてない…」 と相手に悲しい顔をされる。
- 「こんなに尽くしてるのに、『もっとこうして!』と文句を言われて、こっちが泣きたくなる」
そう、「大事にする」って、本当に面倒で難しいんです。なぜなら、私たちの「愛情表現のやり方」は、育ってきた環境や性格によって、全く違う。まるで「別言語」です。
- あなたは、愛情を大いに交換し、幸せに満たしあうのが愛情だと思っている。
- 相手は、将来に渡って安心して暮らせる、困らない環境を与えるのが愛情だと思っている。
お互いに精一杯の愛情を注いでいるのに、「私のやり方」と「相手の求めるやり方」がすれ違い。まるで、日本語で愛を叫んでいるのに、相手が英語しか理解できないようなものです。
「具体的にこうしてほしい」と言われても、「いや、それは意味が分からない…」となることも、また「あるある」ですよね。大切に思う者同士には、この「愛情のすれ違い」はしょっちゅう起こる。
でも、これだけは覚えておいてほしいんです。「相手が、自分を大切にしようとしている」という気持ちだけは、どうか信じてあげてください。やり方は自分勝手かもしれない。でも、その不器用な努力も、間違いなく「愛」です。
投稿者プロフィール

- くれたけ心理相談室(名古屋本部)心理カウンセラー 産業カウンセラー
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こんにちは。広い空や海の開放感が大好きなものですから、
自分への日々のご褒美には、広い空間の体感かスイーツやお酒少々です。
皆さんの明日が今日よりも、明後日が明日よりもステキでありますように。
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