「しなきゃ運動」NG!「やりたい運動」が寿命を延ばす
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最近、健康のために「運動しなきゃ」って義務感で我慢して頑張っていませんか?実は、運動には「長寿に効く運動」と「あまり効かない運動」があるという研究報告があります。その違いは、運動をする「心」の状態にありました。
鍵は「自発性」。強制された運動は効かない?
長寿に良い影響を与えるのは、「自ら選び、楽しいからやる運動」です。逆に、効果が低いどころか、寿命を縮める可能性すら指摘されるのが、「仕事上の重労働など、義務感で行う運動」です。
なぜ、こんな差が出るのでしょうか?
仕事でいくら体を動かしても寿命が延びにくいのは、ストレスとコントロール感の欠如が原因です。我慢して行う運動は心身に疲労感を残し、ストレスを解消するどころか、運動の良い効果を打ち消してしまいます。楽しい運動が爽快感や充実感までくれるのとは対照的です。
「楽しい!」が作る、長寿のポジティブ・スパイラル
一方、「やりたい」と自分で選んだ運動は、あなたに「自分で決めている」というコントロール感を与え、心のストレスを強力に解消します。この「楽しさ」が、体力だけでなく、あなたの心にも好循環を生み出します。
体力がつく 自信がつく ストレスに強くなる 心がポジティブになる 生きがい・認知機能が維持される 他人との交流が増える。このポジティブ・スパイラルを回し始める最大のきっかけこそ、「楽しい」と感じる自発的な運動なのです。
まとめ:あなたの心に優しい運動を
健康長寿の最大の鍵は、「体力と心の両輪」を一緒に回すこと。結局のところ、鍵は一つ。「楽しい!」と感じる運動で体力をつけることです。その体力が、心のポジティブな循環を強力にスタートさせるエンジンになるからです。
「運動しなきゃ」という義務感は捨てて、「これ楽しい!」と思える運動をぜひ見つけてください。その「楽しい」という気持ちこそが、あなたの寿命を優しく、力強く延ばしてくれるはずです。
(私もこれから探します!💪 今、自分に足りないことに気がつきました…)
投稿者プロフィール

- くれたけ心理相談室(名古屋本部)心理カウンセラー 産業カウンセラー
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こんにちは。広い空や海の開放感が大好きなものですから、
自分への日々のご褒美には、広い空間の体感かスイーツやお酒少々です。
皆さんの明日が今日よりも、明後日が明日よりもステキでありますように。
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