小学校時代:個性の光る先生たち
ブログにお越しいただき、ありがとうございます。
9月21日に、小学生を対象とした職業体験イベントに「くれたけ心理相談室」として参加します。(詳しくは、9月7日のブログをご覧ください。)その準備を進める中で、ふと自分の小学校時代を振り返ってみました。そういえば、本当にいろいろな先生がいたなと思い、懐かしい気持ちになりました。
個性豊かな先生たちとの出会い
小学1年生と2年生は、同じ担任の先生でした。いつも笑顔で、温かく包み込んでくれるような30代の男性の先生です。関西出身の先生らしいユーモアもあって、クラス全体がとても自由で元気いっぱいの雰囲気でした。国語の先生だったので、作文や詩をたくさん書く機会があり、今でも当時の文集を大切に持っています。クラスのイベント「お楽しみ会」では、先生と私がそれぞれ創作落語を、友だち2人が創作漫才を披露し、クラス中が面白がってはしゃいだのもいい思い出です。
小学3年生の担任は、新卒の算数の先生でした。厳しく激しい指導に、クラスの誰もがピリピリと緊張していたのを覚えています。先生を怒らせてしまい、授業をしてもらえなかった時には、みんなで震えながら「先生、授業をしてください」とお願いしたシーンは、今でも忘れられません。また、罰としてクラス全員が廊下を前転で一周させられたこともありましたね。今では考えられないような経験です。
小学4年生は、40代の理科の先生でした。クラス全員の「忘れ物ゼロ」を目標に掲げていました。忘れ物をした人が謝罪したり、自分が忘れた時の恐怖を感じたりと、教室の空気はいつも重かったように思います。壁に貼られた目標の紙を先生が破り捨てて私たちを叱ったときは、クラスの雰囲気は最悪でした。でも、この先生はとても思慮深く、一本筋が通っていたのだと、今になっては理解できます。(達成は1年で1日だけ。でもその後に、実は忘れ物が一人ひとつあったことが判明したのでした。)
そして、小学5年生と6年生は、同じ社会の先生が担任でした。いつも明るく、楽しく、元気いっぱいの先生です。ドッジボール大会のようなクラス対抗のスポーツイベントになると、特に熱が入り、まるで子どもたちと一緒に遊んでいるかのようでした。勝つことよりも、みんなで一生懸命に楽しむことを大切にする先生でした。
人生を豊かにする経験
改めて振り返ると、先生方はみんな本当に個性的で、全く違うカラーを持っていたことに気づきます。色とりどりの個性豊かな先生たちとの出会いが、私の小学校生活を豊かなものにしてくれたんだな、と感じました。
今度、職業体験イベントで出会うお子さんたちは、どんな経験をされているのでしょう。いずれにしても、それらの経験こそが人生を豊かにしてくれると信じています。
投稿者プロフィール

- くれたけ心理相談室(名古屋本部)心理カウンセラー 産業カウンセラー
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こんにちは。広い空や海の開放感が大好きなものですから、
自分への日々のご褒美には、広い空間の体感かスイーツやお酒少々です。
皆さんの明日が今日よりも、明後日が明日よりもステキでありますように。
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