「ふりだし」に戻る、でも「あがり」に近づいた
ブログにご訪問いただき、ありがとうございます。
今回は、手造り「すごろく」で遊んだ昔から、思うことを書かせていただきます。
「すごろく」、子どもの頃に自分でも作って、遊んだことがあります。
「あがり」(ゴール)の直前に意地悪にも、
「ふりだし(スタート)にもどる」という1マスをつくっておくのです。
この意地悪は、すごろくの定番じゃなかったかなぁと思います。
友だちとそれで遊ぶと、自分も友達も、実によくそのマスに入ります。
「『あがり』は近いっ!」と喜び勇んでサイコロを振ると、そのマスに入って、
「ハイ、『ふりだし』ねっ」と友だちから笑われる…楽しくも肩を落とすシーンです。
実生活でも「ふりだし」に戻るようなこと、あります。そんなとき、
今までの苦労が水の泡の如く消えてしまったように感じたりしませんか。
そんなふうになった理由は、自分にも運にも誰かにもあったりするものです。
しかし、全部を「自分のせい」とか「運が悪いからだ」などと思わずにはいられなくて、
自分を貶め、誰かや何かを憎み、辛い時間が長く続いてしまったりします。
「すごろく」のように、笑い飛ばすわけにいかなかったりもします。
2回目は1回目より、上手に速くたどりつく
「すごろく」で「ふりだし」に戻ったあとは、実は案外スムースに順調に「あがり」に近づき、
そして「あがり」に到達できることが多かったです。
「あがり」直前までは経験済ですから、いろいろと分かっているんですね。
実生活で「ふりだし」に戻ったとしても、
その後は以前よりも上手に速く「あがり」にたどりつく可能性が高まるのだと思います。
人生山あり谷あり、人生楽ありゃ苦もあるさ…
こんなセリフを書かれた方も、もしかしたら同じようなご経験をされたかもしれませんね。
さぁ「あがり」は近いですよ。
投稿者プロフィール

- くれたけ心理相談室(名古屋本部)心理カウンセラー 産業カウンセラー
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こんにちは。広い空や海の開放感が大好きなものですから、
自分への日々のご褒美には、広い空間の体感かスイーツやお酒少々です。
皆さんの明日が今日よりも、明後日が明日よりもステキでありますように。
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