生きづらいなら変えていい(アダルトチルドレン)
強い親の下で育つと親の言うことは絶対であったり、
か弱い親の下で育つと親を助けねばならなかったりします。
そんな生き方を幼少期にすっかり身に着けると、
親たちがこの世を去って解放されても、それは自分の生き方になっています。
目上の人は自分の親の如く、目上じゃない人には子どものような態度で接したりします。
そんな人間関係はひとつの在り方で、問題はありません。
でも、自分自身がなにかもやもやしたり、ひどく困ったり、あるいは、
自己嫌悪に陥ったり、そんな気持ちが湧いて苦しくなることがあります。
それは、他人をひたすらに基準にする生き方を選んできて、今もそうだからかもしれません。
自分のしたい・ありたい・ほしいがわからなくて、自分には何もない感じがしてしまう。
それなのに、他人のためには一生懸命に考えて思いやって活発に活動できてしまう。
自由奔放に生きている人が無性にうらやましくて、自分を情けなく感じたりする。
大人になると、自分を取り巻く環境は大きく変化します。
組織や家族の中で他人を基準にすることは、思いやりや協調性としてとても大切な性格です。
その一方で、自分の人生をに責任を持ち、自らが感じ考え判断することが大切にもなります。
その重要性に気づいたときに不安を感じ、自らの生き方を再考を迫られるのかもしれません。
人生は選択の連続である、といわれることがあります。
過去に選択した生き方を変更するという選択は、いつでもできます。
ただ簡単にできないケースがあることも事実です。
もし生き方に苦悩されているのなら、ご相談ください。ご支援いたします。
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