パートナー関係のスタイル

結婚したら、一緒に暮らしたら、恋人同士になったら、

こんなふうになるんだよな。こんなふうになれるといいな。

そんな夢が自然に、密かに、湧いていた。

あるとき、とある現実に、その密かな夢が打ち砕かれた。

夢を砕いたパートナーにいら立ち、喧嘩した。

喧嘩をとおして、パートナーの夢を初めて知った。

パートナーの夢を知ることで、自分の夢を初めて自覚した。

夢へのこだわりがしぼんで、ふたりの関係を現実的な夢に描きなおした。

ふたりのスタイルの収まりどころ、いごこちのいいところが、わたしたちの夢になった。

それは、以前の自分からすると、「ありえない!?」ってびっくりするかもしれないけれど、

友だちからは「ふつうじゃない、おかしいよ!」と言われるかもしれないけれど、

他人に迷惑をかけているわけではないし、わたしたちがよいのだから今は問題はないと思う。

知らない間にまた夢が密かに湧いているだろうが、その時にはまた喧嘩して、やり直せると思う。

わたしは、わたしたちは、また一歩、しあわせになった気がする。

再びつまづくだろうけど、そのあとは、その時にあったしあわせに、またなれると思う。

いちご

喧嘩が過ぎて辛い、会話にならなくなった…そんなこともよくあります。

そんなとき、おひとりでも、おふたりでも、どうぞお声がけください。

心理カウンセラーは支援します。

投稿者プロフィール

青木 亮
青木 亮くれたけ心理相談室(名古屋本部)心理カウンセラー
あなたのお気持ちや物語などを、私にぜひ、きかせてください。

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