子どもの頃に夢中、宇宙戦艦ヤマト(くれたけ#237)
くれたけ心理相談室からの今月のお題
「子供の頃、楽しかったこと、熱中したこと、嬉しかったこと等、何かひとつ」、
これに答えます。
私が子どもの頃に夢中になったもの、それは「宇宙戦艦ヤマト」です。
小学1年?からテレビで見て、すっかり虜になり、
小学3年?に映画を劇場で見て、さらに虜になりました。
下手くそな絵をノートの表紙に描いてもいました。
無限に広がる大宇宙、往復29万6千光年の前人未到の旅…
地球を救う使命、地球滅亡まであと365日
戦艦大和、コスモタイガー、波動砲、ワープ、放射能除去装置…
カッコイイ古代進、美しい森雪やスターシャ、冷静沈着・貫禄の沖田艦長…
ドメル将軍、デスラー総統、遊星爆弾、反射衛星砲…
小さな男の子には、何もかもが魅力的でした。
宇宙戦艦ヤマトのものなら何でも欲しいのですが、
我が家はおこずかい制でなく、買ったものは親に言わねばならなくて…
お年玉から本を3冊、おまけのカード欲しさにペプシコーラ2本を、
一生懸命親に隠れて買って、本は隠し続けたことを思い出します。
その後、交響組曲、ラジオドラマ編、ジャズ編なんかを
レコードやカセットテープで、どれだけ聴き倒したことか…
今でもYouTubeで探しては聴いています。
「地球かぁ、何もかもみな懐かしい…」
宇宙戦艦ヤマトが、往復29万6千光年の旅を今まさに終えんとするとき、
沖田艦長が館長室から赤い地球を臨み、失った家族の写真を手に発した、
最後の言葉は、小学生のこころにもしっかり響きました。
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