犬の飼い主たちの冬「夏が懐かしい」
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犬の飼い主たちは、冬になると、夏を懐かしむ。
何故かって…
冬はなかなか、他のワンちゃんとその飼い主さんに会えないから。
夏は、日の出前後のまだ暑さしのぎやすき時間に、近所の犬たちがみんな、街中を散歩し始める。
「おはよう、今日も暑くなりそうねぇ」「お宅のワンちゃん、ばててない?」「家に帰ったらすぐにエアコンつけなきゃね」「そういえばこの間ね、………」「この夏を乗り越えましょうね、また明日ね」
そんな会話を、毎日毎日、会う飼い主さん毎に繰り返す。飼い主さんとワンちゃんたちの無事と元気を確かめながら、明日の無事と元気を祈りながら、一日分の元気を少しずつ蓄えていく。
冬になると、日の出の頃は遅いし冷える。そのあとは家庭ごとの都合で、近所の犬たちが散歩する時間はさまざま。
(今日も誰とも会えなかったなぁ)(みんな、元気にしているのかなぁ)(もう何週間もあっていないけど、大丈夫かな、もしかして…)
たまに会えると「ようやく会えたぁ、元気そうでよかった。なんだか心配になってたよ。ワハハ」ってお互いに妙にはしゃいじゃったりして。そうしてまたしばらく、会えない。愛犬との散歩に、もう少し彩りが欲しい気がしちゃう。
あとは6カ月もすれば、暑い季節が始まるのだろう。厳しいけれども、飼い主さんとワンちゃんは、それなりに待ち望んでいる季節です。まだしばらくは、辛抱の時です。
投稿者プロフィール

- くれたけ心理相談室(名古屋本部)心理カウンセラー 産業カウンセラー
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こんにちは。広い空や海の開放感が大好きなものですから、
自分への日々のご褒美には、広い空間の体感かスイーツやお酒少々です。
皆さんの明日が今日よりも、明後日が明日よりもステキでありますように。
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