【心理学】「泣けない」心理の裏側

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先日、YouTubeに「悲しみや感動に涙しない人たちの心理」というテーマで、語り動画を公開しました。

「どうして自分は、みんなのように涙が出ないんだろう?」 そう感じている方や、身近な方の反応が気になっている方へ、一つの視点としてお届けできればと思っています。

実は、私自身も「涙しない人」の一人です。 心理学的な側面から見ると当てはまる部分もありますが、それ以上に強く感じたのは、私は「涙しない」代わりに「さわやかに笑う」という生き方を選んできたのだ、という気づきでした。

一般的に、涙を流すことによる「カタルシス(心の浄化)」が大切だと言われます。確かに泣いてスッキリすることに憧れる気持ちもあります。でも、これまでの人生を振り返ってみると、私は「明るく振る舞うこと」で自分や周りを支えてきました。その歩みそのものが、今の私の誇りです。

「泣けない」のではなく「今はまだ、泣かなくても大丈夫」。 いつか本当に心が震えて、涙が溢れそうになったときは、その気持ちをただ丸ごと受け止めればいい。そう思えたら、とても心が軽くなりました。

「泣けない自分」に自己嫌悪している方に、「泣けない人」を不思議に思う方に、届いてほしい内容の動画です。ぜひ、ご覧ください。 

投稿者プロフィール

青木 亮
青木 亮くれたけ心理相談室(名古屋本部)心理カウンセラー 産業カウンセラー
こんにちは。広い空や海の開放感が大好きなものですから、
自分への日々のご褒美には、広い空間の体感かスイーツやお酒少々です。
皆さんの明日が今日よりも、明後日が明日よりもステキでありますように。

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