宿敵セイタカアワダチソウとの死闘、ついに決着!
ブログにお越しいただき、ありがとうございます。雑草の草刈りは、大変ですよね。
先日、庭を占領する宿敵、セイタカアワダチソウの群落と死闘を繰り広げ、なんとか勝利を収めました。あれはまさに、命をかけた戦いだったと言えるでしょう。
世紀のビッグマッチ、ゴングが鳴った
数カ月前、酷暑のリングでは勝機なしと見て、私はひたすら戦いを避けてきました。しかし、もはや見て見ぬふりをするわけにはいきません。9月に入り、暑さがわずかに和らいだその日、私はついに決戦のときだと悟ったのです。
決戦の舞台は、30平米ほどの敷地。その巨体でリングのほぼ全域を支配している宿敵を、リングネーム「ジャイアント(巨人)・セイタカ(背高)」と名付けました。一番背の高いヤツは私の身長を超え、一番低いヤツでさえ私の胸元まで伸びています。8月を過ぎ、彼らはかつてないほど手強くなっていたのです。
運命のゴングは、朝8時。制限時間は4時間、午前中決着の短期決戦です。私は妻とタッグを組んで、この戦いに挑みました。9月とはいえ照りつける日差しは容赦なく、長丁場は敗北を意味します。そこで私たちは、50分戦って10分休憩を挟む、合計4ラウンドの過酷な試合形式を採用しました。
倒しても、倒しても、絶望の波状攻撃
私は愛用の武器「草刈り鎌」を構え、ジャイアント・セイタカの足元にもぐりこみ、切り込みをかけました。バッサバッサと切り倒していくと、まるで映画のワンシーンのように次々と簡単に倒れていきます。あっけなく勝利を収めるかと思ったのもつかの間、倒しても倒しても、数で圧倒する彼らは、まったく動じている様子がありません。まるでゾンビみたいではないですか。
しかも、中には鎌を通さないほどに太く成長した「ラスボス級」の個体まで出現し始めます。もう心が折れ、身体は悲鳴を上げ、暑さにやられて肩で息をしながら、私はとうとうそこに腰を下ろしました。「もうダメだ…勝てない…」と何度もあきらめかけた、そのときです。
横を見ると、妻は顔を赤くしながら必死の形相で、一心不乱に敵と格闘しています。その姿に、私の闘志は再び燃えるのでした。そう、これは夫婦の絆をかけた戦いでもあるのだと。
満身創痍の先に見た、勝利の女神
気がつけば、私たちは4ラウンドを戦い抜き、ついに決着の時を迎えました。結果は、私たちの勝利です!手ごわい相手でした。二度と戦いたくない相手です。しかし、この戦いはこれで終わりではないことも知っています。
来年、再試合の予感がします。きっと彼らはさらに手強くなって戻ってくるでしょう。勝利の達成感と、再び来るであろう宿命の対決への緊張感が入り混じり、私たちの心身は完全に疲弊しました。「慣れないことはするもんじゃないねぇ…」なんてボヤきながら、私たちの終わらない戦いは、これからも続いていくのです。
なんだか、いい1日でした。
投稿者プロフィール

- くれたけ心理相談室(名古屋本部)心理カウンセラー 産業カウンセラー
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自分への日々のご褒美には、広い空間の体感かスイーツやお酒少々です。
皆さんの明日が今日よりも、明後日が明日よりもステキでありますように。
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