敬うこと、そして未来へつなぐこと(敬老の日)

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今日は敬老の日。ご長寿をお祝いし、多年にわたり社会に尽くしてくださったお年寄りの皆さんに感謝申し上げる日です。

内閣府の広報には、「多年にわたり社会につくしてきた老人を敬愛し、長寿を祝う」とあります。これを自分なりに解釈すると、私たちが今受け取っている平和や便利さ、快適な暮らしは、ご高齢の方々が築き、守ってこられたもの。その恩恵を改めて心に受け止め、感謝する日なのだと気づかされます。当たり前のように感じる日々の裏側には、私たちが生まれるずっと前から、懸命に働き、様々な苦労を乗り越えて社会を支えてくださった世代の存在があるのです。そんな歴史に想いを馳せると、自然と敬意の念が湧いてきます。

そして、この日は同時に、私たち自身の役割を考えるきっかけにもなります。私たちもまた、次の世代へと社会をつないでいく存在です。今を生きる私たちが、次の世代が「先人たちのおかげだ」と思えるような社会を築いていくこと。敬老の日は、過去への感謝と共に、未来への責任を再認識する日なのかもしれません。

自分自身を大切にすることは、大切な人たちや、彼らが暮らす社会を大切にすること。ひいては、過去から未来へと続くすべての人々を大切に想うことにつながる、そんな広がりをこの日に感じます。

「ご高齢の皆様、私がこうして今を生きられるのは、皆様のおかげです。心から感謝を申し上げます。皆様に恥じないよう、私も日々を大切に生きていきたいと思います。どうぞ心身健やかに、大切に、お過ごしくださいませ。」

祝日に少し、凛とした気持ちになりました。

萩と猫じゃらし萩の花と猫じゃらし(秋ですね)

投稿者プロフィール

青木 亮
青木 亮くれたけ心理相談室(名古屋本部)心理カウンセラー 産業カウンセラー
こんにちは。広い空や海の開放感が大好きなものですから、
自分への日々のご褒美には、広い空間の体感かスイーツやお酒少々です。
皆さんの明日が今日よりも、明後日が明日よりもステキでありますように。

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