スーパーでのひとコマに、こころ潤う
ブログにご訪問いただき、ありがとうございます。
今回は、昨日に出逢った静かでおだやかな場面に、こころ潤ったお話です。
スーパーマーケットの出口で、ゆっくりと歩く二人の女性がいました。
後ろ姿から、一人は年配の女性、もう一人は若い女性。おそらく、おばあさんとお孫さんでしょう。おばあさんは足元がおぼつかないご様子で、一歩一歩ゆっくりと進んでいます。その横で、お孫さんはおばあさんを支えながら、歩調をあわせて歩いています。
その微笑ましい様子を後ろから見て、私も歩調をあわせるようにゆっくりと、二人の後について歩いていました。
すると、お孫さんは出口をふさいでいることを気にされたのか、人の気配を感じたのか、後ろを振り返って「すみません」と頭を下げ、道を譲ってくれました。私は「こちらこそすみません」と返しました。
5分ほど経って、歩道で再び二人を見かけました。同じように、お孫さんはおばあさんを支えながらゆっくりと歩いていました。
その寄り添うような姿とゆっくりとした歩調が、私の心に温かい余韻を残してくれました。
おふたりやご家族がお幸せな時間を過ごされますことを、僭越ながら、お祈りいたしました。
私の若い頃にもあった祖母とのワンシーンを、心地よく蘇らせていただきました。
孫としても祖母としても、たいへんだった思いもあったなぁ…とおだやかに振り返ります。
投稿者プロフィール

- くれたけ心理相談室(名古屋本部)心理カウンセラー 産業カウンセラー
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こんにちは。広い空や海の開放感が大好きなものですから、
自分への日々のご褒美には、広い空間の体感かスイーツやお酒少々です。
皆さんの明日が今日よりも、明後日が明日よりもステキでありますように。
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