「こたつ」の家庭風景、令和夏版が現る?

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今回は、酷暑の功名で家族時間が増えていませんか、というお話です。


 

私がまだ小学生だった頃、我が家にはこたつがひとつだけでした。冬の寒い日は、こたつに入らないと寒くてたまらないので、家にいれば家族全員が自然とそこに集まっていましたね。

そのこたつの前には、大きな家具調テレビが一台、どっしりと鎮座していました。テレビもこたつと同様に我が家に一台きりだったので、こたつに入ってテレビを見る、そんな時間を家族みんなで過ごしたものです。両親が帰宅した後のチャンネル権は父や母のもので、当時人気の時代劇やプロ野球をよく観ていたのを覚えています。

こんな暑い真夏に何の話かと思われるかもしれませんが、今、まさにそんな状況が我が家にも訪れていて、もしかしたら同じようなご家庭が世間にもあるのかな、と思ったわけです。

すっかり猛暑が定番となった日本の夏。我が家では部屋のエアコンの冷房を常に効かせています。最近は早朝の数時間以外はほぼつけっぱなしですね。しかも電気代が高騰しているので、全ての部屋でエアコンを稼働させるのはできるだけ避けたいのが本音です。


 

一部屋集中で、体にも家計にも心にも優しく

そこで編み出したのが、「一部屋だけエアコンをしっかり効かせて、そこで過ごす」というシンプルな工夫です。これなら体にも家計にも優しいはず、というケチな魂胆です。外出から帰れば、体が冷えるまではその部屋にいたいし、一度入ったらもうその部屋から出たくない。他の部屋で用事があっても、済ませたらすぐに涼しいエアコン部屋に戻ってきます。その結果、我が家の場合は、妻とペットと私が家にいるときはずっと同じ部屋で過ごす時間が増えました。

ちなみに、妻とは普段は別々の部屋で寝るのですが、夏の間だけはエアコンの効く一部屋に集合しています。

もし共感いただける方がいらっしゃれば、ご夫婦やご両親、お子さん、おじいちゃんおばあちゃん、そしてペットまで、みんなが同じ部屋にいる時間が自然と増えているのかもしれませんね。

暑い夏、家族時間でこころ優しくなれるといいですね。

エアコン

投稿者プロフィール

青木 亮
青木 亮くれたけ心理相談室(名古屋本部)心理カウンセラー 産業カウンセラー
こんにちは。広い空や海の開放感が大好きなものですから、
自分への日々のご褒美には、広い空間の体感かスイーツやお酒少々です。
皆さんの明日が今日よりも、明後日が明日よりもステキでありますように。

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