受け止めてほしい、親の愛と経験

ブログにご訪問いただき、ありがとうございます。
今回は、お子さんの幸せを願う親御さんの気持ちに焦点を当て、
私もひとりの親という立場から、親御さんたちに語りかけたいと思います。
(少し長目ですので、見出しや太字を参考にしてください。)


 

親の経験は、人生の宝物!子どもに伝えたい「幸せのヒント」

お子さんのことを想うとき、きっと心の中には「この子には、もっと幸せになってほしいな」「私と同じ苦しみを味あわせたくない!」…そんな温かい気持ちが、たくさん詰まっているのではないでしょうか。

私たち親が経験してきたこと、それはまさに人生の宝物ですよね。自信になった成功体験も、ちょっぴり辛かった失敗談も、心躍る喜びも、切ない涙も…。そのすべてが、生きる上での大切な知恵やヒントへと姿を変えて、心の中に深く刻まれているはずです。

「この宝物を、どうにかしてこの子たちに伝えたい!」
「絶対に、穏やかで笑顔あふれる人生を歩んでほしい!」

そんな風に強く願う親御さんって、本当に頼もしくて、そして温かい存在ですよね。私も心からそう思います。


 

苦労が育む「生きる知恵」〜親からの羅針盤〜

「あの時の苦労があったから、今の私がいるんだな」

私たちがこれまで歩んできた道のりは、ひとつひとつがかけがえのない学びの結晶なんです。時には壁にぶつかって立ち止まったり、遠回りをしてしまったり…。でも、そのひとつひとつを乗り越えてきたからこそ、私たち親には、未来を生きる子どもたちに伝えたい「生きる知恵」があふれていると思います。

それはまるで、初めての場所へ旅立つ我が子に渡す「人生の羅針盤」のようなもの。この羅針盤があれば、きっと迷うことなく、確かなゴールへとたどり着けるはず。そんな風に、親は我が子の幸せへの祈りをこの羅針盤に託しているのかもしれませんね。


 

「誤解」もひっくるめて、温かく見守ってあげよう!

お子さんたちは、あなたの温かい気持ちをきっとしっかり感じ取っているはずです。まだ言葉や態度ではうまく表現できなくても、無意識のうちにその思いを受け止めていることでしょう。

でも正直なところ、幼いあるいはまだ若い彼らにとっては、私たちの経験や知恵を、私たちが願うように完璧に理解するのはなかなか難しいことなのかもしれません。時には、親の「こうなってほしいな」という思いが、彼らには少し違った形で伝わってしまうことも、きっとありますよね。

でもそれって実は、成長の証でもあると思うんです!彼らも自分自身の目で世界を見て、感じて、学んでいく大切な時期ですから。だからこそ、どうかその「誤解」もひっくるめて、温かく見守ってあげてほしいなと思うんです。

「ああ、今はまだ、そういう風に感じるんだな」と、優しく受け止めてあげること。それが、お子さんの心に安心感を与え、いつかあなたの願いが素直に届くための、一番の近道になるはずですよ。


 

「素直な気持ち」を伝えることが、幸せへの一歩

あなたが心からお子さんの幸せを願い、そのために一生懸命、ご自身の経験を伝えようとするその気持ち。それは何物にも代えがたい、本当に尊い想いです。その温かい気持ちがまっすぐにお子さんに届くよう、私も心から応援しています!

そのためには、まずは私たち親自身が自分の「素直な気持ち」をそっと見つめ、そして、お子さんに「素直な言葉」で伝えていくこと。それを大切な一歩にされていはいかがでしょうか。

 

今日も、明日も、明後日も、
あなたとお子さんの毎日が、たくさんの笑顔と安心感に包まれますように。

黄色いユリの花

投稿者プロフィール

青木 亮
青木 亮くれたけ心理相談室(名古屋本部)心理カウンセラー 産業カウンセラー
こんにちは。広い空や海の開放感が大好きなものですから、
自分への日々のご褒美には、広い空間の体感かスイーツやお酒少々です。
皆さんの明日が今日よりも、明後日が明日よりもステキでありますように。

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