届け!見知らぬ男子にエール

ブログにご訪問いただき、ありがとうございます。
今回は、さわやか男子との短い出会いの一コマを、ここちよく笑ってもらえると嬉しく思います。


 

先日、運転免許試験場で免許証を更新してきました。受付時間が決まっていたので、時間が読みやすい地下鉄とバスを乗り継いで向かいました。公共交通機関での移動は、混んでいなければのんびりできて好きなんです。

最寄駅から試験場まではバスで移動します。バスで隣に座った20歳くらいと思われる若い男性に、「試験場はどのバス停で降りればいいですか?」と突然尋ねられました。少々ぶっきらぼうな第一印象でしたが、とくに悪気はない様子。そこから少しだけ他愛ない話を交わしました。

そうこうしているうちに目的のバス停に到着し、ふたりでバスを降りました。その時、彼が突然「頑張りましょう!」と力強く拳を突き上げ、試験場に向かって足早に歩き始めたんです。その瞬間、私の頭の中は「????」でいっぱいに。「更新手続きを頑張るの??」私の怪訝そうな顔を見たか見なかったか、彼は颯爽と試験場の方へ向かっていきました。

彼はどうやら、免許の学科試験を受けに来ていたようです。そして、私も同じく学科試験を受けに来たのだと勘違いしたのでしょう。なるほど、だから「頑張りましょう!」だったのか…。心の中で「そんなわけないだろ!」って、彼に突っ込みました。

私といえば、彼も免許更新に来ているとばかり思っていました。彼の見た目年齢からすれば、更新手続きに来ているのは不自然ですよね(苦笑)。お互いに勘違いしていたことに、思わず笑いがこみ上げました。今度は自分に「そんなわけないだろ!」って突っ込みました。

短時間の出会いでしたが、彼の軽妙な調子と、さわやかなのにどこか強面な雰囲気が印象に残りました。試験場へと足早に向かう彼の後ろ姿に、こそっと「頑張って!」とささやきました。今日の合格とともに、彼の人生が豊かであることを願うばかりです。

時間は朝の8時過ぎ…なんだかいい一日になりそうな予感がしました。その日は実際、気分よく過ごすことができました。ありがとう、勘違いの同志

西洋朝顔
西洋朝顔

投稿者プロフィール

青木 亮
青木 亮くれたけ心理相談室(名古屋本部)心理カウンセラー 産業カウンセラー
こんにちは。広い空や海の開放感が大好きなものですから、
自分への日々のご褒美には、広い空間の体感かスイーツやお酒少々です。
皆さんの明日が今日よりも、明後日が明日よりもステキでありますように。

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