カウンセリングのタイミング(くれたけ#243)
このブログでは、くれたけ心理相談室から毎月いただくお題のひとつに応えます。(くれたけ#243)
「どんなタイミングでカウンセリングを受けるのが一番良いのでしょうか?」
ご相談者様がカウンセリングを受けたいと思われるときこそが一番…だと思います。
加えて、こんな気持ちが浮かんだときにカウンセリングを思い出していただきたいと思います。
「日常や自分の人生のしがらみから、いっとき離れたいとき」
「自分や他人、環境や状況を思いっきり嘆き、とことん文句を放ちたいとき」
あなたの心理カウンセラーは、あなたの歩む人生には存在しません。
あなたの心の中にだけ、ただ心理カウンセラーとしてだけ、存在します。
つまり、あなたの心の一部だと思って、自由に対話をしていただけるのです。
仲間に愚痴を言うときは彼らを配慮し、今後の関係性を見越して、程よくせねばならないでしょう。
言いにくい、暴発しそう、言葉にできない…どんな気持ちもそのまま、装わなくてよいのです。
心理カウンセラーはあなたの心の一部ですから、ありのままがいいのです。
心理カウンセリングの場はあなたしか知らない場ですから、さらけ出せるのです。
そうして何もなかったかの如く、日常に戻って行ってよい場所であり、時間なのです。
あなたの心が、あなたのありのままにじっくり気づくことができれば、
あなた自身をきっと愛おしく思い、かけがえのない存在だと深く理解されるでしょう。
単なるストレスの発散やエネルギーの充填にとどまらず、
未来を見据えた今を踏みしめて、これからの大切な時間を歩み始められると信じております。
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