永くつき合った物を手放す…その思いに寄り添う
永くつきあってきた「物」に、さようならを伝える、その思い。
くたびれてきた衣類たち
聴かなくなったCDたち
子供のころ可愛がっていたお人形たち
重要事項が記されていた書類たち
最近ではあまり思い出すこともなかった。
ずいぶん永いこと、お家の隅っこにひっそりとしていた。
どうして?
おかげで私が成長できたから。
もうずいぶんと楽しませてもらったから。
ただ単に時が経過したから。
つまり、物は役割を全うしたから…だろうか。
理由はどうあれ、もう大切にしてあげることはできなくなった私。
それでも懐かしさは、こみあげてくる。
さようならすることはやはり辛い。できればしたくない。別れは辛い。
人には人の一生があるように、物にも物の一生がある。だとすれば、
その物の一生の最後をしっかり導くことが、持ち主の使命のような気がする。
ありがとう、感謝の思いをしっかり込めて、
さようなら、お別れできるといいなぁと感じます。
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