「助けてください」ってお願いしていいんです

「助けてください」っていうことは、時に恥ずかったりする。

だって、そんなこともできないのって、言われそうだから…思われそうだから…。

でも実は、相手がそんな風に思う可能性はあんがいと低くて、

言われそうと思うのは、「そんなこともできない」って恥ずかしがっている自分なんだ。

 

「助けてください」って言われた方は、時には困ったり不安だったりするかもしれないけれど、

その中に嬉しさやらやる気やらポジティブな気持ちが混ざったりする。

力になれたときは、喜んでくれたときは、ハッピーな気持ちが満載になる。

 

私は先日ある方にようやく、「助けてください、教えてください」と言えました。その方はたいへん快く軽快に助けてくださって…ほっとしました。

先日のその方は、教えてくださった内容がうまくいった私に向かって「やった―」と言われました。お疲れだったはずなのですが、ハッピーな気持ちを感じていただきました。私もそれにまたほっとして、関係が深まったようで嬉しくもありました。

 

「依存」という言葉に不安を感じますが、「助け合い」ならいい響きです。

助け合いは、お互いが自立・自律しようと努めていることが前提にあると思います。

完璧な人間なんていない…というか、表があれば裏があるが如く完璧ってありえない。

ですから、あなたのお仲間たちと助け合っていけるといいですね。

野に咲く花

心理カウンセラーは、こころの学びとカウンセリングの訓練を受けています。

こころに弱みを感じていたり、今心が弱っていると感じていたりするのならば、

助け合いの一環のつもりで、こちらからどうぞお声がけください。

あなたはあなたの強みを活かして別の方を助ける…

そのようにしてつながっていくことも、助け合いだと思うのです。

投稿者プロフィール

青木 亮
青木 亮くれたけ心理相談室(名古屋本部)心理カウンセラー
あなたのお気持ちや物語などを、私にぜひ、きかせてください。
あなたに笑顔があふれ、未来に希望が感じるよう、ご支援いたします。

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