ゴールを夢見て、その道を味わう

ゴールが明確にあって、そこに向けた日々のタスクが明確になっている。

やるべきことをこつこつとやり、その都度その進捗を確認して、

節目節目ではゴールにどのくらい近づけているかを確認してタスクを見直し、

遅れること少なく、不足すること少なく、着実にゴールに向かって進む。

きっと、高い確率でゴールに到達することでしょう。

 

こつこつやることは、険しい道のりであったりして、

道のりの遠さを感じて、このタスクがゴールに近づいているのか不安になり、

高くて長い緊張や萎えてしまいそうなモチベーションをコントロールする…道はさらに過酷になる。

ときにはできなかったりもする。悲しく、辛く、どうでもよくもなる。

 

ふと声がする。

「ゴールはどんなイメージ? ゴールにたどりついたら、どんないい思いがするのだろう。」

「ひとつやったら自分を誉めて、ふたつやったら自分にご褒美。歩みを楽しもうよ。」

足元ばかりを見ていた自分に気がつく。上を向くと、気持ちが明るく楽しくなる自分に気がつく。

 

ゴールにたどりつくまでに、どれだけたくさんの賞賛とご褒美と得られるかと思うと、

ゴールへの歩みそのものを楽しめる。

ゴールは自分が希望する状態、どれだけうれしく誇らしく、新たな世界が見えるだろうと想像すると、

ゴールにたどりつくのが待ち遠しくなる。

 

悲しさや辛さ、嫌になる気持ちを抱えながらも少し和らぎ、なんども上を向けるようになる。

こんなことを繰返してゴールにたどりつく。新たなスタートラインにたどりつく。

そうして気がつくと、上手に楽に取り組めるようになっていく…のでしょう。

 

険しい道を歩んでいる方、大いに応援しています。その先にあるあなたにならんことを、祈ります。

あなたに伴走するようなカウンセリングもいたします。

私にできることは、カウンセリングくらいですが…。

山頂の景色を味わう人

投稿者プロフィール

青木 亮
青木 亮くれたけ心理相談室(名古屋本部)心理カウンセラー
あなたのお気持ちや物語などを、私にぜひ、きかせてください。
あなたに笑顔があふれ、未来に希望が感じるよう、ご支援いたします。

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