初老の悩み:親の思いと子の将来の板挟み

社会での重責を下ろしつつある初老の方のうち、
親の思いを重く受け止めつつ、
我が子が将来に背負うだろう重荷を憂い、
その板挟みになっている方がおられる。

親が生きてきた証たるものを残し、守り、受け継いでいく。
それが、親が望むことであり、親孝行であると、信じている。
それに反すれば、親は悲しみ、親を裏切り、いけないことだと。

でも、そう遠からず自分も逝くだろう年齢である。
逝かなくとも、いつ病に倒れるかしれない。心配は尽きない。

そうなれば、我が子に、我が親の証を守れ、受け継げと伝えるべきか。
時代が変わり、我が子にそのような思いはない。私ですら薄まっている。
時代が変わり、守り、受け継ぐ負担は小さくないばかりか、大きい。
思いだけでできるものでなく、結局できないことになろう。

私はいったい、どうすべきなのか。
どうすれば、親を満足させ、我が子に迷惑かけない、このふたつを両立できるのか。

家の門

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投稿者プロフィール

青木 亮
青木 亮くれたけ心理相談室(名古屋本部)心理カウンセラー
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