自然の猛威に湧く気持ちに、素直に従う
台風10号のとてつもない脅威が続いています。
どうか生き延びることを最優先に行動していただきたいと願います。
風や雨のすさまじさに、人は驚き、恐怖、不安を感じます。
辛いこれらの気持ちが湧くことには、私たちにとって大切な意味があるようです。
驚いたときには、冷静に落ち着いて考えられなくなります。だから、
とにかく遠く、安全なところに急いで逃げるなど、
考えるより先に、瞬間的に行動する・行動を始めることができるのです。
恐怖を感じたときは、周囲の状況や変化を敏感に察知できるようになります。
ストレスは高く辛いですが、察知することで身を守るために適切な行動ができます。
不安を感じたときは、さまざまな危険を想像するようになります。
そのおかげで、その危険が実際に迫ったときには適切に対処しやすくなるのです。
眠れない、眠りが浅くなるならば、夜間の危険を感じているからでしょう。
自然の脅威を報道で見るにつけ、驚き・恐怖・不安を感じます。
その気持ちを素直に受け止め、その気持ちに素直に行動することが大切だと思います。
決して、自分だけは大丈夫!ここは大丈夫!などと、根拠なく思わないでください。
正常化バイアスに陥らないよう、どうぞ気を付けてください。
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