認知症の親の介護をする方へ

高齢の親が認知症を発症して、自宅で介護をする。

放っておいたら何をしだすか分からないから、ずっと監視している。

でも、ずっと監視するなんて心が身体がこわれちゃうし、実際にはムリ。

任せておいたらやるかどうか分からないから、全部を準備している。

でも、準備しただけではだめだから、ずっとお世話しなきゃいけない。

お世話したらいろいろと文句をつけてくるから、腹が立つ、けんかする。

でも、本心は、悲しくて、疲れて、途方に暮れて…、気持ちが積もりすぎて苦しい。

 

わたしだって若くない、身体のあちこちにガタがきている。

職場や近所や家族や人生や…悩みもあれば、不安もある。調子悪くもなる。

やらなきゃいけないことだってたくさんあるし、やりたいことだってたくさんある。

私の人生はどうなってしまうの、いつまで続いていくの、親の介護は当然の義務なの…。

 

ご近所や親せきや職場の方には褒められる、「偉いねぇ、たいへんでしょ、親の介護。」

施設に入れようとしたら責められる、「可哀そうなことしちゃいけないよ」

勝手な人たち。私の気持ちを知りもしないで。安全で幸せな場所にいて、壮絶な状況を想像もしない。

 

積もり積もった気持ちを吐き出す相手として、心理カウンセラーはお役に立ちますよ。

お待ちしています。

穏やかな水面

投稿者プロフィール

青木 亮
青木 亮くれたけ心理相談室(名古屋本部)心理カウンセラー
あなたのお気持ちや物語などを、私にぜひ、きかせてください。

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