酷暑の生き抜く:身体に感謝、心も協力する
名古屋から、暑中お見舞い申し上げます。
名古屋の最高気温は過去10日間が35.6度、今後10日間が36.8度と、
平均体温が低め(35度半ば)の私としては、ずっと1度以上高めで推移しそうです。
通常なら、体温調節は身体が自動的にやってくれます。
脳が身体の温度を測定し、温度が高いならば汗をかかせ、皮膚の血管を広げる。
身体は私たちに、水を飲みたい、風にあたりたい、水をかぶりたい、冷房にあたりたいと感じさせる。
ある学者によれば「猛暑では体と脳が体温調節にかかりっきりになる」そうで、
そのために身体の機能が一時的に低下するそうです。具体的には、脳の機能が低下し、
ものごとを理解し判断し実行する、感情を調節するといったことに影響があるそうです。
こころあたりのある方は、原因のひとつは酷暑にあるかもと、想像してみてください。
そもそも、外気温よりも体温が高いという前提で身体は体温調節をしようとしていますから、
それをよく理解して対応する必要がありそうです。
医師や気象予報士など、多くの専門家がメディア等で伝える対処法を実践したいものです。
心理カウンセラーとしては、心・メンタルヘルスが一番のテーマとしています。
心と身体は密接に影響しあっておりますので、身体の重大な問題は心にも大きな負荷となります。
ですから、身体をどうぞ大切になさっていただきたいと思っています。
つまり、身体への他の負荷を減らすと同時に、心への負荷を減らすことを心がけてください。
重大で難解な結論を下すことを先送りにしたり、ストレスフルな人とのお付き合いを減らしたり。
地球環境と私たちも密接にかかわっていると思うとき、地球も住み良い環境であってほしいと
切に願いつつ、今私にできることをメッセージいたしました。
どうぞ、この酷暑や厳しい環境を乗り切っていきましょう。
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