私の幼少期を支えてくれた人々(くれたけ#231)
本日のブログは、私の幼少期を支えてくださった方々のご紹介です。
くれたけ心理相談室からの今月のお題「あなたの人生に最も影響を与えた3人」
(くれたけ#231)に当たり、幼少期に絞って思い起こしてみました。
私は生後1か月後に、岐阜から大阪に家族(両親と姉と私)で引越しました。
幼稚園卒園後・小学校入学前に、祖父母のいる岐阜に戻りました。
さて、私の幼少期を支えてくれた3人を紹介させていただきます。
1人目は、大阪で向かいに住んでいたご家族です。
そのご家族は幼なじみの長男と妹3人、そのご両親とおばあさんで6人。
ご両親がいたずら大好きで、おせっかいで、豪快で、おもしろい。そんなお父さんは教師でした。
泳げない私をプールに放り投げたり…、長い物干し竿を家からのばして玄関ドアをノックしたり…。
幼なじみは心優しい肉体派。犬嫌いの私に飼い犬(大型)をけしかけ、怖がる私を見て楽しみつつ、
「大丈夫、大丈夫」といいながら犬好きにしてくれました。
おばあさんは穏やかで温かく、妹たちは性格がいろいろで、とにかく騒々しくにぎやかでした。
一緒に食事したり泊まったり、大家族の一員になったようでした。本当に居心地よいご家族でした。
2人目は、小学1年・2年の担任の先生です。
先生は温かくて優しい表情そのままの人で、私たちは本当にのびのびとしていました。
クラス全員が作文や詩をたくさんたくさん書いて、文集をいっぱい作ってくれました。
日常にある楽しさや悲しさなど、気持ちをいろいろいっぱい書いたことを思い出します。
クラスの名は「ウルトラ学級」、先生作詞・作曲の歌は今でもときおり口ずさみます。
昨年約40年ぶりに先生にお会いし、当時を思い出し、先生の変わらぬ表情に感激しました。
その際に当時の先生の教育の方針やその際のご苦労や軸になる思いを、初めて伺いました。
大人になった今だから分かります。先生は、今までの私の人生を支えてくださったおひとりだと。
3人目は、小学時代の親友です。
彼はスポーツ万能でカッコよくて、お茶目ないたずら小僧でした。
私はまじめな学級委員タイプ、いたずらを注意する小柄でひ弱な子どもでした。
彼とは、クラスメートであり、ラグビークラブでキーマンを担い合い、
放課後や町の祭りにはよくふたりで出かけて遊び、習い事の英会話も一緒に通い…。
真逆な彼に、私はあこがれを感じつつ、心が自由になれる、かけがえのない友でした。
そんな彼とも4年前に久しぶりに再会、交流が復活しました。相変わらずカッコいいのです。
その後は彼のおかげで、先述の先生と会え、小中学校時代の同級生との交流が復活しました。
自分の家族は真面目で堅い。私は、まるちゃんのまるおくんタイプだった。
先述の方々はみんな、そんな私に広がりやゆとりを与えてくださいました。
幼少期に、親や家族に加えて、いろんな大人、いろんな友がいるということは、
やはりありがたいことなんだと思いました。
私が多様で丸いパーソナリティを持つ(自称)のは、歳のせいだけではないと今回振返りました。
ただ、そんなことよりも、
本当に楽しくて温かな時間をたくさんたくさんもらったなぁと、
今このブログを書きながらも嬉しくてしかたがない。目頭が熱くなります。
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