それどころじゃない、休んでなんかいられないの

最近熱っぽい、身体もだるい、きっと風邪だから、薬を飲んだ。

このくらいは気合で治す。寝れば治る。その内治る。

ゆっくり休んだら、と夫は言ってくれるけれど、

家のことは何もできないし、休んでくれるわけでもない。子どもの面倒も任せられない。

お弁当も持たせなければいけないし、洗濯だって買い物だって…そうだ今日は町内会の会合もあった。

休んでいられるほど、暇ではない。毎日やらなきゃいけないことがいっぱいある。

休むなんて…わたしは、それどころではないの!

海中から見上げる太陽

あなたは、”あなたのからだ”と”あなたのこころ”、そして”周りの人たちとの関わり”でできていると思います。

周りの人たちを大切する、そのためにあなたは、”からだ”と”こころ”が大活躍している。
そうしてあなたは、たいへんだけれども、満足感や幸せを感じているのでしょう。

けれど、いまのあなたの”からだ”と”こころ”こそが、「それ(大活躍)どころではない」かもしれません。

周りの人たちの”からだ”と”こころ”もきっと、
あなたの”からだ”と”こころ”を、たまには大切にさせてほしいと思っていますよ。
(あなたのようにうまくはできないでしょうけれど…)

その思いはきっと、
あなたの”からだ”と”こころ”と”その人とたちとの関わり”において、
薬とはずいぶんと違う効果をもたらしてくれるでしょう。

 

周りの人たちに、言ってみませんか。

「申し訳ないけれど、お願いしていいかな。本当にありがとう。どうぞよろしく。」

心理カウンセラーからのご提案でした。

投稿者プロフィール

青木 亮
青木 亮くれたけ心理相談室(名古屋本部)心理カウンセラー
あなたのお気持ちや物語などを、私にぜひ、きかせてください。

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