また、あのおすそ分けができますように
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昨年12月のこと、庭の梅の木を思い切ってバッサリと剪定いたしました。 お隣へ枝が伸びすぎないように。そして、あまりにも枝が荒れ放題だったからです。実は以前、その枝に実った梅を収穫しようと4メートル近くもよじ登り、全身がかぶれてしまったことがありました。そもそも、梅をそこまでの高木にしてはいけませんよね。
そんな苦労を解消するため、高い枝をすべて落として「すっきり」させたのですが、冬の間はそのあまりに寂しい姿に、少し申し訳ないような気持ちでおりました。
ところが今、その枝にぽつりぽつりと花が咲き始めています。「今年も咲いてくれた」という健気な姿に、胸がすっと軽くなるのを感じます。
さて、花を愛でて一安心……といきたいところですが、庭には「宿題」が横たわっています。伐採した十数本の太い幹と、びっしり付いたトゲのある小枝たち。これらを整え、送り出してあげなくてはなりません。
夫婦で手分けして作業を進めます。妻が丁寧にトゲと枝を払い、私はチェンソーで幹を細かく切り分けていく。幾度か経験した作業ですが、やはり独特の緊張感があります。最後には、焚き木のような枝束とたくさんの薪(まき)ができあがり、ようやく一日が終わりました。
翌朝、愛車のシートをすべて倒してビニールシートを敷き詰め、それらを積み込んで市の清掃センターへと運びます。 「みどりのリサイクル」というサービスで、運び込まれた木々はチップに加工され、またどこかで土に還り、新しい緑を育むのだそうです。
センターの職員の方々に手伝っていただき、車からコンテナへ。空っぽになった車内にこぼれた木くずや粉を払いながら、ふと愛車に「軽トラでもないのに、またこんなものを運ばせちゃったね」と、謝罪の気持ちと大きな感謝を伝えました。
庭の梅の木がすっきり。横たわっていた幹や枝もなくなってすっきり。大仕事がひとつ終わって心すっきり。作業中に家を静かに番してくれていた愛犬に感謝しつつ、妻と二人、解放感に笑顔を浮かべました。
これから春を越え、夏を迎えれば、また青々とした葉が茂り、実が膨らんでいきます。雑草や枝との「格闘」の日々もまた始まりますが、今はその前の静かな時間を、大切に味わいたいと思います。他にも大仕事はありますし…(苦笑)。
今年の梅の実は、剪定の影響できっと控えめでしょう。 それでも、喜んでくださるあの方へ、おすそ分けできるくらいに実ってくれたら嬉しいな、と期待してしまいます。
「でも、今年は無理しなくていいよ」 春の光を浴びる梅の木に、そっとそんな言葉をかけたくなるような、おだやかな陽光の注ぐ一日でした。
投稿者プロフィール

- くれたけ心理相談室(名古屋本部)心理カウンセラー 産業カウンセラー
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こんにちは。広い空や海の開放感が大好きなものですから、
自分への日々のご褒美には、広い空間の体感かスイーツやお酒少々です。
皆さんの明日が今日よりも、明後日が明日よりもステキでありますように。
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