愛用の鏡をリサイクルしたら、素敵な持ち主に出会えた話

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まだ使えるけれども、もう使わなっくなったモノを手放す。捨てるのではなくてリサイクル……そんな時代だなぁと感じています。

特に長く使っていた、大切に感じている……そんなものを「捨てる」のは、たいへん忍びない、悪いことをしているような気がする……だから取っておく。でも取っておいても使わない……それどころかどんどん劣化して壊れてしまう。捨てるのと一緒だよぉ…と堂々巡りしていたころを思い出します。(今でもしますが)

先日、20年以上前に購入した大きな鏡。アールデコ調っぽい木彫りで縁取られた、重厚感のある立派な鏡。5年ほど前までは使っていたけれども、今の家にはあわなくて、残念だけれども使えないのです。

堂々めぐりした挙句、リサイクルショップに持ち込みました。ブランド物でもないので超お安い額。その店員さんが、「オークションデータで調べたんですが、なかなか値が付いた実勢が無くて…」というようなことをおっしゃられました。「でも、とても素敵なものですよね。こういうものが流通できるといいのですが…」なんて感じのことまでフォローしていただきました。営業トークかなぁって思いつつも、それでもやはり嬉しい。

あれから1か月ほど経ち、別の物を同じショップに持ち込み、同じ店員さんが対応いただきました。「あの鏡、私が購入させていただきました。家に早速飾りました。なかなか重いので、5kgのフックを購入して取り付けました。」と、スマホで撮った写真を見せていただきました。

懐かしいあの鏡が、壁にしっかりかかっていて、素敵な感じです。「ありがとうございました。」って店員さん、「こちらこそ、嬉しい。ありがとうございます。」と私。リサイクルしてよかったと、本当に思いました。早速妻にも報告、妻も笑顔でした。

以前のブログで、「さようなら、ありがとう、元気でね」とコメントしました。最後の言葉が今回は少し違います。「元気なんだね、よかったね、よかったよ」

壁掛けの鏡

投稿者プロフィール

青木 亮
青木 亮くれたけ心理相談室(名古屋本部)心理カウンセラー 産業カウンセラー
こんにちは。広い空や海の開放感が大好きなものですから、
自分への日々のご褒美には、広い空間の体感かスイーツやお酒少々です。
皆さんの明日が今日よりも、明後日が明日よりもステキでありますように。

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