照れくさいほど嬉しかった言葉(くれたけ#264)

ブログにお越しいただき、ありがとうございます。 このブログは、くれたけ心理相談室の今月のお題「この1年で、誰かに言われて嬉しかった言葉を教えてください」に答えるものです。


カウンセラーも悩む。だからこそ知る「他者の力」

私の仕事は、他者のお悩みや問題・課題の解消をご支援する心理カウンセラーです。しかし、この職に就いていても、当然ながら悩みも問題も尽きることはありません。

自分自身でセルフケアを学び、日々訓練していますが、やはり完璧ではなく、必ずしも簡単でないことも痛感します。だからこそ、他者からいただくお力の大きさを改めて実感するのです。

くれたけ心理相談室には、同じくカウンセラーとして学び活動し合う仲間がたくさんいます。時に直接、あるいはオンラインで、気持ちや情報、意見を交換し合う。この「場」と「仲間との関係」があるだけで、私はどれほど助けられ、温かい気持ちになっていることか。心から嬉しく思っています。

心を救ってくれた「褒め言葉」の数々

この一年で言われて最も嬉しかったのは、仲間からの褒め言葉の数々です。

私の長所といった個性や、仲間として感じているポジティブな感覚など、本当に温かい言葉ばかり。あまりにも嬉しいことを言っていただけるものですから気恥ずかしすぎて、「お世辞だろう」「大げさに言ってくれている」と、つい割り引いて受け止めたくなります。

それでもできるだけ、「ありがたく、そのままを受け取ろう」と決めています。そして、いただいた言葉はメモするようにしています。

「タフな自分」を作ってくれた言葉

悩んでいる時、うつむいている時、あるいは自分自身をネガティブに思う瞬間。いただいた褒め言葉は、まるで大地のような温かさがあります。

その温かさに勇気づけられて自信を復活させ、そして、その先にある希望を、もう一度信じられるようになります。

何度もメモを見返すうちに、気恥ずかしさは薄れ、それは自分自身の素晴らしさだと自然と認識できるようになりました。以前よりも、心はタフになっているようにも思います。褒めてくださった方々には、本当に心から感謝しています。

どんな言葉をいただいたかは、照れくさいので秘密にさせてください。ただ、いつかこのブログを読んでくださっている皆さまからも、温かい言葉をいただけると、私はもっとタフになれるだろうなと、図々しくも期待しています(笑)。

カウンセラーとして伝えたいこと

カウンセリングの場で、私はご相談者様を心からお褒めすることがございます。それは決して励ましやリップサービスではなく、本当に素晴らしいと感じているからです。どうぞその言葉を、そのまま、お受け取りくださいませ。

青木亮カウンセラー

投稿者プロフィール

青木 亮
青木 亮くれたけ心理相談室(名古屋本部)心理カウンセラー 産業カウンセラー
こんにちは。広い空や海の開放感が大好きなものですから、
自分への日々のご褒美には、広い空間の体感かスイーツやお酒少々です。
皆さんの明日が今日よりも、明後日が明日よりもステキでありますように。

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