犬山城下町を散策
ブログにお越しいただき、ありがとうございます。
昨日10月21日は犬山市でカウンセラーの方とランチを頂きました。その内容は追ってする予定ですが…
そのランチの後に散策した国宝・犬山城の城下町、本町通り。その様子をご紹介します。
タイムスリップしたようなノスタルジックな街並み
本町通りに一歩足を踏み入れると、そこはまるで時間が止まったかのよう。道幅は細く、昔ながらの瓦屋根の木造家屋、武家屋敷が軒を連ねています。奥へと続く細長い造りの家屋は、かつての町屋の面影を色濃く残しています。この風情をそのままに活かし、通りには多くのお洒落な観光客向けのお店が並び、たいへんなにぎわいを見せていました。
散策中には、熱心に日本語での解説を聞く(その後通訳さんが通訳されていました)外国人観光客のグループを見かけました。国際色豊かな賑わいからも、犬山城下町の注目度の高さが伺えます。
商家のかつての暮らしに触れる「旧磯部家住宅」
町屋の一つである「旧磯部家住宅」にお邪魔しました。ここでは、奥行きのある町屋の構造がよく分かります。奥に残る蔵や、五右衛門風呂、天井を支える高い梁など、商人たちの生活の面影が色濃く残されていました。戦国・江戸の時代が今も息づいているかのような、歴史の深さを感じさせてくれる空間です。
犬山城との美しい一体感
城下町のメインストリートである本町通りからは、犬山城の天守閣が実によく見えます。逆に天守閣からも、この城下町が一望できることでしょう。
食べ歩きの新定番!「犬山の串グルメ」
観光地の散策の楽しみといえば、やっぱり食べ歩きでしょう。犬山では「犬山の串グルメ」として、ユニークな取り組みを展開していました。紹介されていたチラシには、なんと32店舗もの串料理・串お菓子がラインナップ!
串グルメの定番であるアユの塩焼き、五平餅、みたらし団子、田楽に加え、なんと串に刺したバウムクーヘンやアイスクリーム、玉こんにゃくまで登場。城下町全体で、新たな食べ歩き文化を創り出そうという工夫が感じられます。
「犬山の串グルメ」なるチラシ 縁バウム(ビター)※頂きました💓
天下人が争った歴史の舞台
犬山城はもともと織田家が築城し、その後に豊臣家と徳川家が覇権を争った歴史的な舞台でもあります。関ケ原の合戦の前哨戦では、東軍(徳川軍)に占拠されるなど、天下人たちが争った尾張の要衝でした。
この地からは、隣国の美濃(岐阜)の地まで遠く見通せる戦略的に重要な場所であったことがうかがえます。
歴史とグルメが融合した犬山城下町。ぜひ、皆さんも足を運んで、この魅力的な街並みを堪能してみてください。
投稿者プロフィール

- くれたけ心理相談室(名古屋本部)心理カウンセラー 産業カウンセラー
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こんにちは。広い空や海の開放感が大好きなものですから、
自分への日々のご褒美には、広い空間の体感かスイーツやお酒少々です。
皆さんの明日が今日よりも、明後日が明日よりもステキでありますように。
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