秋のおススメ、大輪の菊(くれたけ#257)

ブログにご訪問いただき、ありがとうございます。秋を感じたい…そんなときに菊花展や菊まつりで、大輪の菊を堪能していただくのはいかがでしょうか。時期的には秋が深まる頃ですから、少し先のイベントになります。

糸菊

菊のお祭りは、10月下旬から11月中旬を中心に全国各地で開催されます。(参考までに、サイト「みんなの趣味の園芸」をご覧ください。)私の住む愛知県名古屋市においては、「第77回名古屋城『菊花大会』として、2025年10月下旬~11月下旬まで開催が予定されています。

私が小学生のころ、祖父は菊を丹精込めて育てていたことを思い出します。一鉢に一本のまっすぐに伸びた茎の先に、ひとつだけの大輪の花を咲かせる菊たち。「菊の輪台」という針金でできた輪で重い花を支え、花は真上を向いて咲いています。小学生の私の背丈とあまり変わらない菊たちが100鉢ほど並ぶ光景は、小学生の男の子にもなかなかに圧巻、見事でした。

菊にもいろいろな種類と色があります。私は、どっしりした風格のある厚物(あつもの)よりも、写真にあるような糸菊(いとぎく、別名では管物菊(かんもつぎく))が好きでした。特に白い糸菊は、繊細で可憐で、断然美しいと今でも感じます。

皆さまの地域でも、菊のお祭りがあるかもしれません。サイト「みんなの趣味の園芸」やネットで検索してみてください。

菊のお祭りは、1878年(明治11年)に宮内省が皇室を中心とした初めての「菊花拝観」が始まりとも言われているようです。150年近い歴史ですね。宮内省がその会を催したのは、明治政府が菊を皇室の紋章に定めたことも理由のようですね。

2か月ほど経過した際には、菊を愛でながら、暑さが和らいだ短い秋を心地よく感じられるよう、願っています。

投稿者プロフィール

青木 亮
青木 亮くれたけ心理相談室(名古屋本部)心理カウンセラー 産業カウンセラー
こんにちは。広い空や海の開放感が大好きなものですから、
自分への日々のご褒美には、広い空間の体感かスイーツやお酒少々です。
皆さんの明日が今日よりも、明後日が明日よりもステキでありますように。

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