強さと優しさ、親鳥の二面性に心温まる朝

ブログにご訪問いただき、ありがとうございます。
今回は、動物の親子を観て感動したことを書かせていただきます。


 

日曜日の朝、テレビから流れる「さわやか自然百景」を観て、心がじんわりと温かくなりました。番組で紹介されていた、オジロワシの親鳥が見せた二つの顔が、とても印象的だったからです。

オジロワシ

林の木の上にある、幅2メートルはあろうかという大きな巣。そこには2羽の幼いヒナと、親鳥の姿がありました。オジロワシは、翼を広げると2メートルにもなる大きな鳥です。ヒナを育てるには、丈夫な木や魚などの豊富な食料が必要で、その場所は子育てに最適な環境なのだとナレーションが語っていました。

鋭い爪とくちばしで獲物を狩り、食物連鎖の頂点に立つ強くてかっこいいワシ。そんな親鳥がヒナに見せていたのは、驚くほど優しい表情でした。口移しでそっと餌を与え、静かにヒナを見守る表情に憂いや愛を感じると、私の心はじんわりと温かくなっていきました。

餌を食べさせた後、再び空へ飛び立つ親鳥。そこには、獲物を探す鋭いまなざしと、ヒナを守る強い使命感が見えるようでした。

 

それから1カ月後。ヒナたちは親鳥と同じくらいの大きさに成長していましたが、まだ飛ぶことはできません。親鳥は、ますます食欲旺盛なヒナのために、せっせと餌を運び続けます。そのたいへんさを想像して、親鳥をねぎらいたい気持ちになりました。

一方、ヒナたちは親鳥がいない間に、羽ばたきの練習を始めていました。「巣立ちはまもなくでしょう」というナレーション。親鳥もヒナたちも、それぞれの使命を胸にして、同じゴールに向かっている。そう思うと、なんだか応援したくなりました。

久しぶりに観た「さわやか自然百景」は、心をおだやかに落ち着かせてくれる、大切な時間でした。

 

「さわやか自然百景」は、心を落ち着かせ、温めてくれる大好きな番組です。今回、久しぶりに観て、その魅力を改めて感じました。ちなみに、NHK+では見逃し配信もしているそうです。心温まるひとときを過ごしたい方は、ぜひチェックしてみてください。

投稿者プロフィール

青木 亮
青木 亮くれたけ心理相談室(名古屋本部)心理カウンセラー 産業カウンセラー
こんにちは。広い空や海の開放感が大好きなものですから、
自分への日々のご褒美には、広い空間の体感かスイーツやお酒少々です。
皆さんの明日が今日よりも、明後日が明日よりもステキでありますように。

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