けんかの後、「分かり合えた」感覚(喧嘩指南)

ブログにご訪問いただき、ありがとうございます。
このブログでは、大切な方との喧嘩(けんか)の仕方をテーマにしています。


 

家族や大切な仲間とのけんかに、
気分がとことん滅入ることはありませんか。

でも、けんかを「お互いの”本当の”気持ちを知り合える」
そんな絶好の機会にできると思うのです。

 

けんかでは、
お互いを傷つけあい、お互いに痛手を負います。

自分でもあまり見たくないダークな気持ちや、
相手には隠していたかった醜い気持ちが明るみになって、
自分のことを嫌いになったりするかもしれません。

相手のそんなひどい気持ちは知りたくなかった…
そう思って深い悲しみに暮れてしまうかもしれません。

 

「お互いの”本当の”気持ちを知り合える」機会にするためには、
けんかの隙間に、心を自分の気持ちに向けてみてはいかがでしょうか。
「自分はそのとき、どう感じたのだろうか」
「自分は相手に、どんな気持ちを伝えようとしたのだろうか」

案外と純粋な気持ちが見えてくることがあります。
悲しさや淋しさ、むなしさや不安なんかの辛い気持ちが…。

勇気をもって自分の気持ちを、できるだけ素直に、相手に伝えませんか。
相手の方も気持ちをきっと素直に伝えてくれる…そんな気がします。

「あなたの大切な気持ちを知れてよかった」

「あなたに私の気持ちを知ってもらってよかった」

安心してさらけ出せる関係、お互いをさらに大切に思う関係。
その出発点は、真剣な喧嘩だったりするのかもしれません。

白い花

投稿者プロフィール

青木 亮
青木 亮くれたけ心理相談室(名古屋本部)心理カウンセラー 産業カウンセラー
こんにちは。広い空や海の開放感が大好きなものですから、
自分への日々のご褒美には、広い空間の体感かスイーツやお酒少々です。
皆さんの明日が今日よりも、明後日が明日よりもステキでありますように。

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